子どもの教育費いくらかかる?~平均と実態~

子どもが産まれると一度は考える「子どもの教育費」6ef977fdb38b58e96fef503f7d653172_m

いったいいくらかかるのでしょう?

まずは、文部科学省が2年に1度全国調査をしている結果をご紹介します。

国公立の場合

小学校6年間:約183万
中学3年間 :約135万
高校3年間 :約116万
大学4年間 :約244万

合計すると約678万になります。(学校に支払う学費だけでなく塾や教材なども含めての調査結果です)

では、私立はどうでしょう?

私立の場合

私立中学3年間:約387万
私立高校3年間:約291万
私立大学4年(文系):385万
私立大学4年(理系):約518万

となります。

段々気が遠くなりそうですが、これはあくまで平均です。教育費の実態は、ご家庭によって全然違います。

我が家はどう?教育費のポイント

ポイントは、大学進学をするかしないか。

が教育費に大きく影響します。あとお子さまの人数です。

大学進学をすると、大学費用だけでなく高校3年間の塾代・家庭教師代・試験代が平均より多くなる可能性があります。
また、中学受験も同じく、小学校の塾代が平均より多くなる可能性があります。

逆に平均より低くなるパターンというのは、給付型の奨学金や授業料免除などの制度を利用できるご家庭。となると、成績も大きく関係してくる結果になると思います。

子どもの教育費準備は子どもの教育費がかからない小さいうちに実践しましょう。

また、児童手当を貯金するだけでも198万になります。足りない金額を貯金していきましょう。

お役に立ちましたら、うれしいです。

参考:文部科学省「子どもにかかる教育費調査」平成24年「私立大学入学者における初年度学生納付金平均額の調査」「国立大学などの授業料その他費用に関する省令」