FPの講師料っていくら?10万円で受ける?受けない?
今回は、みんなが気になる「講師料」についてご紹介させていただきますね。
講師料っていくら?
ある1通のメールが来ました
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〇〇さんよりご紹介いただき
是非、講師のお願いをさせていただきたく
メールをさせていただきました。
NPO法人の△△です。
謝薄ですが、1万円でお願いできますでしょうか?
ご検討お願い致します。
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さて、どう思いますか?
正直な気持ちも書き留めてくださいね
考えている間に、もう1通メールが来ました。
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先日、〇〇でお話をさせていただいた〇〇です。
上司と相談をして8万円で講師をお願いしたいと思います。
詳細は追ってご連絡させていただきます。
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どうお返事されますか?
考えてみましょう
講師料っていくら?10万円で受ける?受けない?
講師料については、相場がある依頼元もあれば
ケースバイケースで交渉しながら決める場合もあります。
先ほどの例ですが
同じ日に1万円と8万円の講師依頼が来たら
思わず「8万円」が目に飛び込んできますよね。
でも、私自身はこの講師料8万円のご依頼をお受けしないこともあります。
逆に今となっては、
1万円のご依頼を積極的にお受けすることもあります。
昔は、1万円の講師料は
割に合わない…と思っていた時期もありました
資料作成にとっても時間がかかっていたこと
そして、講師が苦手だったことが主な理由です
その時、提案したのが
1万円の講座を3回セットでお受けすること
講座の内容は、持ちネタのみ
結果、快くOKいただいたのですが
今となれば、1万円の講座1回であっても
「喜んで♪」と言っていますね。
実はその1万円は、「公民館」からのご依頼だったのですが
その講座がきっかけで、他市からの講座と個別相談もたくさんいただいたからです。
今は講師としてのご依頼をいくらでお受けするか
目利きができるようになりました。
ご依頼元によっては、法人企業さんであっても
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10万円以下ではお受けできないと思います。
理由は・・・だからです。
ご検討のほどお願い致します。
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のようなお返事をさせていただくこともあります。
講師料ではなく「展開」
講師のお仕事は講師料だけで決めません
その後の「展開」が大切であり
●私が事業を営業なしに継続できている
●子どもを育てながら自立できている
大きな理由は、この展開だからです
フリー3年目になると
講師の展開の大きさに驚きました。
講師料ではなく「展開」
今回はここを押さえておいてくださいね。
もちろん
●ご依頼者さんの「想い」
●ご依頼企業さんの「目指している方向」
ここも重要視しています。
お役に立ちましたら、うれしいです