シングルマザーが知っておきたい給付型と貸与型奨学金（高校生以上）

兵庫大阪の女性のお金の専門家、マイライフエフピー®認定講師の浅井優花です。

我が家も利用していた奨学金がですが、今年から変更した部分もありますのでご紹介します。

高等教育の修学支援新制度

＜私立大学＞

・自宅外から通う場合  4年間で　６７０万円
・自宅から通う場合　  4年間で　４９０万円

＜国公立大学＞

・自宅外から通う場合  4年間で　５６３万円
・自宅から通う場合　  4年間で　３８３万円

実際にどれぐらい大学の費用がかかるのかは学部によって違いはありますが、
私立大学文系で４年約４００万円、私立大学理系で４年間約５８０万円です。

こちらの国の大学無償化（高等教育の修学支援新制度）がすごくありがたい制度だとわかります。
ただし、所得によって支援額は変わります。

※２０２４年度春からの変更点

第４区分が拡充されました。
・多子世帯に属している場合
・私立理工系の学部に在籍している場合

貸与型奨学金

学生支援機構で第１種（無利息）と第２種（利息あり）があります。
こちらは、給付型奨学金を受給される場合、満額貸与することは難しくなります。
貸与ですから、返さないといけません。

返済シミュレーションを行い、返せるかを確認してから貸与型奨学金を借りてくださいね。

民間の給付型奨学金

年々、民間の給付型奨学金も増えています。
シングルマザー限定の奨学金もありますから、ぜひ申し込みをしてください。

国の給付型奨学金と併用可能かどうかも確認してください。

奨学金では間に合わない・・・

 

・給付型奨学金も採用されたから、お金の準備は必要ない？

 

 

実は、給付型奨学金も貸与型奨学金も入学後に受け取りが始まります。
入学金や授業料の納付は、高校３年生。

受験費用や大学入学までに必要なお金を準備する必要があります。

お金の準備の仕方や奨学金の情報を公式LINEでお伝えしています。

まずは、できることからやってみてくださいね。

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