乳幼児のママ向け!我が子の教育費はどうしたらいい?
こんにちは。
長野県在住、女性のお金の専門家®のはるです。
新年度がはじまって早3か月が過ぎました。
幼稚園・保育園に通っているお子さんは
新しいクラスに少しずつ慣れてきた頃ではないでしょうか。
また3歳児以上のお子さんを持つ方は
幼児教育・保育の無償化で
「よかった~ありがたい。」
と胸をなでおろされてる方もいらっしゃると思います。
(私もその一人です。)
日々、我が子の成長を嬉しく思う一方で、子育てにはお金がかかります。
小さいうちは、なんとかなっている「家計のやりくり」も
成長するにつれて支出の負担も大きくなっていくもの。
教育費が気になる乳幼児のママに向けて今回は
子どもを育てるのに一体いくらかかるの?
についてお伝えしたいと思います!
大学卒業までにかかるお金
1人あたりの教育費平均額(3歳~22歳の19年間)
およそ850万円~2,450万円かかります。
これは学校が公立か私立かで金額に違いがありますが、かなりの大金になりますね。
現在の高校卒業後の進学率は83%
高校卒業後、何かしらの学校にいかれるお子さんが大半です。
乳幼児のお子さんの進路は未定の方が多いはず。
直前になって「足りない!」と焦る前に、今から少しずつ準備をしていきましょう。
教育費を貯めるためのポイント
そこで目標にしてもらいたいポイントが2つ
1.高校卒業までは月々の家計から教育費を捻出
2.大学費用は中学卒業までに準備
です。
1.高校卒業までは月々の家計から教育費を捻出
教育費はあらかじめ、全て用意しないといけない訳ではありません。
高校卒業まで、月々のやりくりを教育費を含めて管理ができれば、
教育費を貯めるハードルがぐっと下がります。
高校卒業までの3歳~18歳までの15年間について、
全て公立の場合、月平均32,000円を家計から支出できれば
高校卒業までの教育費をカバーすることができます。
(なお、全て私立の場合は公立の3倍以上の教育費がかかります。)
教育費のピーク
一方で大学費用は金額の負担が大きいため、事前に準備する必要があります。
まず大学進学時が教育費のピークです。
入学金と授業料で何十万~100万円以上のお金が必要になります。
大学は入学金と授業料で4年間に
国立大学では、およそ250万円
私立大学では、およそ600万円です。
また理系の学部や自宅外からの通学になれば更に費用が必要です。
そのため、高校までの費用は家計内で、大学費用は別立てで用意を考えましょう。
2.大学費用は中学卒業までに準備する
大学費用は大学の入学までに貯めれば…と思いがちですが、
大学受験はAO入試などが高校3年生の夏から始まります。
合格すれば、すぐに入学金等を大学に納めなければいけないため、
早めに大学費用を用意しておく必要があります。
また高校生になると塾代や大学受験料などに加えて、
部活動、友達との交友関係、スマホ代、食費など
乳幼児期に比べたら支出が格段に増えるため、
乳幼児期と同じペースで貯めることが難しくなる時期です。
早め早めに準備をしておくことが安心につがなります。
おわりに
大切な我が子のために
いつまでに、いくら必要なのかを明確にして、子どもの将来のために備えたいですね。
この記事がお役に立てば、嬉しいです。
はる