家族旅行はどっちがお得?~ホテルステイとグランピング~

こんにちは!今日は、余暇の過ごし方について書いてみます。

先日、初めて『グランピング』へ行ってきました!

「最近は旅行も運賃が高くて行けないな…」そんな風に思っている方へ、参考になれば幸いです。

 

『グランピング』ってなに?!

旅行代、とても高くなったと思いませんか?

そこで、近くて値段を抑えられて、それでいても楽しめるところはないか探した結果、初めての『グランピング』に挑戦してみました!

数年前からSNSでもよく見聞きする『グランピング』、知っていますか?

私は恥ずかしながら、今回やっと『グランピング』と『キャンプ』の区別がついた次第です…

『グランピング』とは「Glamorous(グラマラス)」と「Camping(キャンピング)」を掛け合わせたことばで直訳すると「魅力的なキャンプ」という意味だそうです。

『キャンプ』は自分たちで、テントなどのキャンプ用品、組み立て、食材、調理器具などを準備しなければいけないのに対し、『グランピング』は全て施設側が揃えてくれているので、調理だけを自分たちですればよく、とても気軽に豪華なキャンプが楽しめます。

実際、私が利用したところも写真のとおりおしゃれで、テントの中にはエアコンや空気清浄機まであり、今まで宿泊したことのあるホテルステイとは全く違い、非日常を味わえました。

 

『ホテルステイ』と『グランピング』費用の比較

でも、SNSでみる『グランピング』はどれもとてもラグジュアリーで「高いんじゃないの…?」、私もそんなイメージでした。

だから知ってはいたものの実際に旅行の選択肢にはなりませんでした。

今回は決めるにあたり、費用を比較してみました。
(※参考にしたホテルは、出向いた先でよく知られた総合評価83点ほどのホテルです。)

大人2名、未就学児1名/(円)

宿泊代 夕食 朝食 お風呂 合計
ホテル 個別選択不可 58,100
グランピング 35,200 14,300 3,000 1,200 53,700

ちなみに、せっかくなので『グランピング』の夕食は、スペシャルコース(地元自慢の高級肉・熊野牛、海の食材の王様・イセエビとアワビ、大好評のご当地食材・イノブタのスペアリブなどを揃えたコース)を選択しました。

結果は、食事のグレードを上げたにも関わらず『グランピング』が4,400円安い!という結果になりました。

『グランピング』を体験してみて思ったこと

『グランピング』をやってみてよかったと一番思うことは、子どもがハンモック、薪割り、焚き火、バーベキュー、星空、夜の探検など五感を使って体験活動ができたことです。

確かに、たったごはん一つと言えども、自分たちでしなければいけなのは『ホテルステイ』に比べると少したいへんです。

しかし、大人も普段しないことを試行錯誤しながら取り組んだり、子どものやる気にあふれた姿が見られたり、みんなが協力して取り組む。そんな非日常的な楽しさをホテルステイ以下の値段でできることは、新たな発見でした。

プランの組み方でさらに値段を下げることもできますし、個人的には4,400円の差以上のやりがいがあるように感じました。

ただ注意点としては、グランピングは子どもが小学生以上になると、料金が加算されるところが多いのでその点は注意点です。

最近は、燃料や人件費の高騰で、旅行も簡単に決められない値段になりました。
旅行=遠出というイメージですが、近場でもキャンプやグランピング、廃校宿泊、ゲストハウスなど、新しいものが様々でてきましたので、電車や自家用車などでいける距離に交通費を抑えて、今までとは違った過ごし方でお得に楽しい思い出を作っていきたいですね!