意外と知られていない保険に入る時の注意点
こんにちは! 子育てママのお金の専門家
マイライフエフピー®認定ライター・認定講師の池田ひろみです。
先日、新卒入社1年目の方とお話しする機会がありました。
話題は「みんな医療保険に加入してるの!?」「そもそも独身だし必要??」
保険の必要性はどの世代においても気になるところですよね。
ただ、意外と知られていないのは、
いざ必要になった時には民間の保険には加入できない可能性がある、ということ。
保険の加入をご検討されている方の参考になれば幸いです(*^^*)
こんな場合は民間の保険に加入できないかも!?
みなさん、会社で健康診断受けていらっしゃいますか?
前職で保険の相談を受けている時に一番お客さまから驚かれたのは、
会社の健康診断で「要経過観察」や「要再検査」の診断を受けている項目があり
病院を受診していない場合、保険会社からの審査で状況によっては保険に加入できなかったり
特定の病気や身体の一部分を保障の対象外とする(=不担保)特約がつけれられるなど、条件付きの加入になるということ。
健康診断を受けた医療機関によって診断の基準も違うため、
一概にすべての保険に加入できないわけではありません。
もし健康診断で「要経過観察」や「要再検査」という結果だった場合は、
ほったらかしにせず医療機関を受診してどうだったのか、を告知することができるようにしておきましょう。
保険に加入しようと思った時、健康であることはとても大切なのです。
そもそも、民間の保険に加入する必要があるのか?
「医療保険入っておいた方が良いですか?」「貯金があれば大丈夫ですか?」
保険についてのご相談では、よく上記のようなご質問があります。
●どんな保険が必要なのか
●いつまで保険に入ってたら良いのか
●いくらぐらいで加入するのが良いのか
必要な保険は家族構成やライフプラン、貯蓄額などによって変わってきます。
日本は公的な医療保険制度が充実しており、「高額療養費制度」という仕組みがあります。
ただし、保険適用外の費用は高額療養費制度の対象外です。
例えば、入院時の食事代・差額ベッド代・先進医療費・自由診療費等は全額自己負担になります。
貯蓄が少ない場合は、金銭的な負担を軽減するために民間の医療保険への加入を検討しても良いですね。
保険料は掛け捨てが多いですが、月々数千円だとしても年間では万単位の負担になってきます。
無駄に保険に加入しすぎていないか、加入した後も年に1度は内容を確認しておくようにしましょう。
また、いざ必要になった時に請求漏れがないように、どんな時に請求できる保険なのか、
内容はしっかり理解した上で加入しましょう♪
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元保険会社勤務の経験があり、
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FPオフィスClear 池田ひろみ