遺族年金の他にもトータルで相談できてよかったです!【個別相談】

こんにちは! 家族と女性のお金の専門家 早乙女美幸です♪

名古屋発、全国でご相談・講師をしています

今日も家計相談でいただいた感想ををご紹介いたします。

ご相談内容

ご主人を亡くされ、小学生2人のお子さんと暮らしていらっしゃるDさん。建築系の会社のお勤めを始め、一人暮らしのお母さまの家計も助けていたりとがんばりやさんです。

遺族年金があるので児童扶養手当が受けられないのは仕方ないけれど、医療費の助成が無くなるかもしれないと不安に思っているとのこと。
他にも、遺族年金があると自分の年金はどうなるの?老後の準備はどうしたらいいの?とのご相談です。

現在のご収入と支出を一緒に確認し、「所得の種類」についてご説明しました。その上でひとり親家庭の医療費助成の条件、手当や教育費支援、今後加算されたり調整される年金についてご説明しました。

相談後のご感想

いろんなことがクリアになってうれしいです。遺族年金を受けている知り合いが周りにいなくて、会社で聞いてもよくわからなかったので。

知らなかった年金のプラス面、(マイナス面もありましたが笑)まずは安心しました。
役所でも、それぞれで聞く窓口が違ってしまうのに、トータルで聞けて相談できる先生のところはありがたい存在だと思いました。
奨学金の時期や資産運用も今後相談したいです。

 

 

まずは気になっていたことにお答えできて安心していただけたこと嬉しく思いました。

そしてご本人の当初のご要望ではありませんでしたが、人生のお金トータルでみた対策についてのアドバイスができ、より有意義な個別相談になったとのご感想をいただきました。

遺族年金を受給していらっしゃるシンママさんは、年金額の方が児童扶養手当より多いことが一般的なので手当を受給できない方が多いのですね。

ただ医療費の助成は、児童扶養手当の支給が受けられる所得レベルが基準ですので、遺族年金受給ママもとても気になりますね。

離別のママも、医療費助成に所得制限があることをよくわかってない方けっこういらっしゃいます。

ですので、シンママさんはご自分の所得をつかめるようになることで、手当、助成、給付型奨学金、などなど有利になって、同時に税金も減らすことができます。

Dさんは、当面医療費の助成と修学支援は受けられる見通しでした。お母さまに援助をしていることもプラスになりました。

 

遺族年金については、女性だけの加算として、「中高齢寡婦加算」というものがあり、R6年の年額で612,000円です!

ただ、このような女性のみの優遇は無くす方向で、男女差なく支給する代わりに、支給する年数を減らす方向性が取りざたされています…

現在まだ50代以下の方は、今後の改正に要注意ですね!

このページでもお知らせしていきます。

 

子育て家庭向け、シンママさん向けの支援はいろいろあるのですが、忙しい中、自分事として判断して申し込んだり対策をしたり、はハードルが高いのですね。

不安やお悩みがある方、一般論でなく、私にとっての解決策を知りたい方はお気軽にご相談くださいね。

家計相談をご希望のかたはご予約状況カレンダーをご参照いただき、

こちらよりご連絡下さい。

 

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