ズボラママFP直伝!家計簿なしでもラクに貯まる3つのステップ

こんにちは! 子育てママのお金の専門家

マイライフエフピー®認定ライター・認定講師の池田ひろみです。

 

「家計管理が苦手!」

「頑張って節約してるのに、なぜか貯金が増えない」

「家計簿が続かない」

そんなお悩み、ありませんか?

そもそも毎日忙しくって、家計管理は後回しになってる方もいらっしゃるかも。

私自身も小中学生の3人の子どもを育てながら働くママなので、

仕事終わりは夕飯の準備をして、子どもの連絡帳チェックと宿題を見てサインをし

ご飯食べた後は食器を片付けて、お風呂に入って洗濯して、と毎日やることいっぱいです。

以前は家計管理って忙しくて後回しにしちゃってたし

家計簿を頑張ってはみたものの、細かくつけすぎて面倒になり三日坊主でした。

そんなズボラママでも【3つのコツ】を意識してからは、明らかに貯蓄スピードが変わりました。

①【収入は少なめ】で考える

我が家の場合、以前は夫が会社員、私は派遣社員として働いていた時がありました。

月によって夫は残業代の増減が、私は時給制だったので働く日数や時間によって収入が変わり

手取りが2〜3万円前後変動していたんです。

少しでも収入が多いとつい気持ちが大きくなって、外食代が増えたり食材や日用品も予算を考えずに購入しがちでした。

でもこれだと、当然収入の少ない月は貯金が減ってしまったり、ひどいときには赤字に、、、

しかしある時から、「最低収入」を基準に予算を立てるようにしたんです。

例えば月の収入が

1月:33万円  2月:32万円  3月35万円  4月:32万円 ・・・

という感じだった場合、最低収入は2月や4月の【月額32万円】ですよね。

最低収入より多い1月や3月は、それぞれ32万円より1万円と3万円多いので

この金額は「なかったもの」として自動的に貯金へ回します。

このシンプルな考え方だけで、気づけば安定して貯金が増えていくようになりました。

収入の波は最初からないものとして「家計を整える」ことが、安定家計の第一歩です。

②予算を立てて【使う基準】を決める

家計を整えるうえで大切なのが「予算を立てる」こと。

毎月の収入がわかったら、まずは先取り貯金を確保します。貯金の鉄則です!!

「収入ー先取り貯金」をしたら残りのお金で

住宅・光熱・通信費

食費・日用品費

教育費(学校・習い事など)

レジャー・おこづかい

など、各項目のいくらずつ使うのか予算を決めます。

ポイントは、「何に・いくら・なぜ使うか」を自分で決めること。

ここは節約というより「わが家の満足度を上げる使い方」を意識して考えましょう。

たとえば、我が家は子どもの教育費や体験・経験の予算を多めにしています。

その分、住居費は小さい賃貸暮らしで抑え、子どもの成長と共に使う機会が減った車も手放しました。

こうした【我が家のお金を使う基準】がある人ほど、満足度も高く貯金も続きやすいんです。

③支出をざっくり把握して流れを整える

「家計簿は続かないんです」という方は多いです。でも大丈夫!

私も以前はレシートを溜めるだけで満足し家計簿につけず捨てていたり

家計簿をつけているけど、細かくしすぎて数字が合わないことに嫌になり挫折(^-^;

今は、「項目別のざっくり管理」に変えました。

たとえば、食費・日用品でひと月6万円(1.2万円×5週)を予算と決めた場合、

月初めに封筒に6万円入れ、1週間ごとに1.2万円を財布に移して使っていきます。

週内で1.2万円を使い切ってもOKだし、5週目は日数が少ないので調味料の購入に充てたりデザートを購入したりしています。

月末にするのは「予算内におさまったか」「オーバーしたか」の確認だけ。これだけで、支出の全体像がつかめます。

予算は最初から厳しめにせずざっくり決めておいて、徐々に調整していくと無理なく決められます。

貯まる家計にするには「支出を完全に記録するより、流れを把握するほうが貯まる」傾向がありますよ。

まとめ

この3つを実践するだけで、家計の流れが整い貯まる仕組みができます。

毎月の収入が入ったら、

①先取り貯金 → ②固定費引き落とし → ③生活費振り分け

この順番を自動化してしまえば、

忙しくても、ズボラでも、家計簿を細かくつけなくても、お金は自然に貯まります。

今では毎月の振り返りは10分ほど。お金の不安が減り、家族との楽しい時間も増えました。

家計管理の目的は「我慢すること」ではなく「満足度を高めること」

もし今、

「何から見直せばいいのか分からない」

「頑張ってるのに貯まらない」

「何がいけないのか分からない」

と感じているなら、ひとりで悩まなくて大丈夫ですよ。

あなたの家計を見える化し、無理なく貯まる仕組みを一緒につくる【家計の個別相談】も受付中です。

お気軽にご相談ください(*^^*)

FPオフィスClear 池田ひろみ

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