「自分を責めないで――どうしたらいいかわからない私へ」

宮城県在住 女性のお金の専門家の浅野由香です。

あの頃の私は、毎日が精一杯でした。

離婚した直後の私は、調停離婚を経て、 「これから子どもたちと一緒に、楽しい家庭を作って幸せになるんだ」 と心に誓い、新しい生活を迎えようとしていました。

その時の私は、 “母親ひとりでも、周りに恥ずかしくないようにちゃんと育てなきゃ” と力が入りすぎていたように思います。

でも現実は、思っていたよりずっと大変でした。 次男が幼稚園に行くのを毎日のように嫌がり、 通園するだけで一日分のエネルギーを使い果たしてしまう日もありました。

そんな時、心の中にはいつも 「誰にも相談できない」 「どうしたらいいかわからない」 という気持ちが渦巻いていました。

夜になると押し寄せてくる不安

夜になると、不安が押し寄せてきました。 子どもの寝顔を見ながら 「私がしっかりしなきゃ」 と自分に言い聞かせるのに、 心の中はずっとぐちゃぐちゃで、落ち着く瞬間がありませんでした。

周りには頼れる人がいなくて、 「こんな弱い自分じゃダメだ」 と自分を責めてばかりいました。

でも今振り返ると、 あの頃の私は弱かったんじゃなくて、 ただ必死に生きていただけなんだ と、ようやく思えるようになりました。

自己受容という言葉との出会い

実は、私は“自己受容”という言葉を知ったのは、 ずっと後になってからでした。

次男が高校生になり、三度目の不登校になった時のことです。

「どうしたらいいんだろう」 「どこで間違えたんだろう」

そんな思いで胸がいっぱいになり、 毎日のようにネットで情報を探していました。

その時、あるブログの中で “自己受容” という言葉に初めて出会いました。

それまでは、 自己肯定感とか、自己否定とか、 ネガティブはダメ、ポジティブでいなきゃいけない、 そんな言葉ばかりが頭の中にありました。

だから、 “自己受容”という言葉を見た時、 なんだか少しホッとしたのを覚えています。

「ありのままの自分を、そのまま認めていい」

そんな意味を持つ言葉だと知った時、 あの頃の自分がどれだけ頑張っていたのか、 ようやく理解できた気がしました。

あの頃の私に伝えたい言葉

あの時の私に言ってあげたい言葉があります。

「よく頑張ったね」 「ひとりで抱え込んで辛かったよね」 「完璧でなくていいんだよ」 「そのままのあなたで十分だよ」

あの頃の私は、誰よりも一生懸命でした。 ただ、それに気づく余裕がなかっただけなんです。

今、毎日が精一杯のあなたへ

もし今、あの頃の私と同じように 「毎日が精一杯」 と感じている方がいたら、 どうか自分を責めないでほしいです。

あなたも、ただ毎日を必死に生きているだけ。 それは弱さではなく、強さです。 そしてそれは、 一生懸命に生きてきた証拠です。

どうか、自分の一番の味方でいてあげてください。

これまでのあなたを、そっと抱きしめるように優しく労ってあげて下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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