投資デビューする前に知っておきたい!投資の3つのルール

こんにちは、女性のお金の専門家、マイライフエフピー®認定ライターの久保友貴です。

 

資産形成をしていくうえで、公的年金や退職金に加えて、早めに「自分で準備」していくことが大切です。

「しっかり働く!」「無駄な出費をおさえる!」ことももちろん大事ですが、株式や債券といった金融商品に投資して「お金にも働いてもらう!」という発想も必要になります。

今回は、投資デビューする前に知っておきたい、投資3つのルール「長期」「積立」「分散」についてお話します。

 

 

■投資はこわい?

投資というと、「ギャンブルみたいでこわい」「たくさんのお金が必要」というイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

投資よりも預貯金のほうがお金が減らないから安心と思いがちですが、もし、モノの値段が上がるインフレになれば、手持ちのお金は実質的に減ってしまうのです。

 

投資というのは、経済や社会の発展に自分の資本を投じることをいいます。

資本とは、お金であったり不動産、あるいは時間のことを指します。

 

■なぜ「長期」「積立」「分散」投資なの?

投資初心者には、できるだけリスクの少ない投資方法が推奨されます。

そこで登場するのが、「長期」「積立」「分散」投資です。

 

1.「分散」投資とは

まずイメージしやすい「分散」投資です。1つの資産や銘柄に投資をするのではなく、投資先や購入する時期を分散させて万一の損失を最小限に抑えることです。

これを投資の世界では、「1つのカゴに卵を盛るな」という格言で表現されます。

1つのカゴに卵を全部盛ってしまうと、落とした時に全部割れてしまうということです。

 

2.「積立」投資とは

投資を積立式で行うものです。毎回一定金額ずつ買付けるので少額から投資を始めることができ、投資を習慣化することもできます。

毎回同じ金額で購入すると、基準価額が安いときは多く、基準価格がすくないときは少なく購入することになり、結果として平均購入価額を安くすることができます。

 

3.「長期」投資とは

投資期間が長期にわたる投資のことです。「積立」「分散」をセットで使うことで、リスク(プラスもマイナスも含む利益の振れ幅)を小さくする効果があります。保有期間が長くなればなるほどリスクの振れ幅が小さくなり、運用成果が期待できるようになります。

 

 

投資3つのルール「長期」「積立」「分散」を実践するために、私たちが日々為替の動向を追いかけ、銘柄を発掘し、複雑な金融商品について調べるのは非常に大変なことです。

そこで、投資のプロ「ファンドマネージャー」が資産の運用をする投資信託や、iDeCo、NISAを利用るすのも1つの方法です。

それでもまだ「投資はこわい・・」と思う方は、ネット証券での「ポイント投資」を利用する方法もあります。

普段の生活で貯まったポイントを投資に使ったり、投資をする過程で貯まったポイントを普段の生活で使うこともできます。

 

投資をしたほうが良いかな・・・と思っていても、行動しなければ何も始まりません。

この機会に、少しずつ投資を始めてみるのはどうでしょうか。

 

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