「自転車保険」に入っていますか? 安心・安全のためにできること!
9月21日から
秋の全国交通安全運動が始まりました。
令和2年秋の全国交通安全運動推進要綱(内閣府)によると
全国での運動重点として
(1) 子供を始めとする歩行者の安全と自転車の安全利用の確保
(2) 高齢運転者等の安全運転の励行
(3) 夕暮れ時と夜間の交通事故防止と飲酒運転等の危険運転の防止
この3つが挙げられています。
大人だけでなく、子どもにとっても
身近な乗り物である自転車についての項目が
1番目に挙げられていますね。
今回は
●自転車保険の加入義務化って何?
●自転車保険加入で「もしも」の時にも安心
●子どもの安全を守るためにできること
こちらについてお伝えします。
自転車保険の加入義務化って何?
自転車保険の加入義務化とは
「自転車の安全利用に関する条例」の中にある
取り組み項目の一部で
平成27年10月に
兵庫県で初めて導入されました。
きっかけになったのは
平成20年に神戸市で起きた事故です。
〈参考〉
兵庫県:「自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」について
令和2年4月1日現在
義務化されている自治体は
15都府県・8政令指定都市
努力義務が課されている自治体は
11道県・2政令指定都市
〈参考〉
自転車損害賠償責任保険等への加入促進について(国土交通省)
義務化されている自治体の住民でなくても
義務化されている自治体を自転車で通る場合は
自転車保険の加入が義務づけられる場合があるので
注意が必要です。
みなさんのお住まいの自治体は
いかがでしょうか?
自転車保険加入で「もしも」の時にも安心
自転車の事故による
●被害者を守るため
●加害者の経済的な負担を減らすため
自転車保険加入が勧められています。
「自転車保険に加入しているかどうか調べたい」
「どんな保険に加入すればいいのか検討したい」
このような方は
重点的な取り組み(自転車活用推進官民連携協議会)の中の
こちら>>>
3 交通安全教育の推進
-自転車損害賠償責任保険等への加入にあたっての確認ポイント
-加入状況の確認フロー
を活用してみてくださいね。
〈参考〉
自転車活用推進官民連携協議会ホームページ
以下のホームページも参考にしてみてくださいね。
道路交通法 第63条の11では
「保護者の方は、13歳未満の子供にヘルメットを
かぶらせるよう努めなければなりません。」
と決められています。
誰でも利用することができる自転車だからこそ
大人も子どもも交通ルールを確認しておきましょう。
子どもの命を守るため
「もしも」に合わないため
常日頃の心がけが大切ですね。