神戸市主催「つながりサポート事業」女性のためのワンストップ相談会【活動報告】

宮城県在住 女性のお金の専門家の浅野由香です。

11月29日(土)あすてっぷKOBEにて開催された

神戸市主催「つながりサポート事業」女性のためのワンストップ相談会にてお金の相談業務のサポートをさせていただきました。

弁護士・臨床心理士・キャリアカウンセラー・保健師・保育士などの専門家が一ヶ所に集まって必要な相談がワンストップで受けられます。

4名の方の相談者様のお悩みを伺いました。

 

お金の個別相談

お金の不安や将来のことを抱えていても、どこに相談していいのか分からない。そんな声をよく耳にします。誰かに話したい気持ちがあっても、「迷惑かな」「こんなこと聞いていいのかな」と思うと、つい一人で抱え込みがちですよね。
今回、男女共同参画センターで行われた「お金の個別相談」のサポートとして参加するなかで、安心して話せる場所の大切さをあらためて強く感じました。たった40分の時間でも、人はこんなにも表情が変わるのだと気づかせてくれる、心に残るひとときでした。

◆ 相談内容は人それぞれ。深い不安を抱えた方も

今回いらしたのは、離婚を考えている方、教育費の見通しが立たず悩んでいる方、今の働き方に迷いがある方、生活費と将来資金の不安を抱えている方など、本当にさまざま。
さらに「どこに相談すればいいか分からなかった」「変な業者に相談して騙されたくない」といった声もあり、情報が多い時代だからこそ生まれる不安の深さを感じました。

◆ 講師が行う、寄り添いながらの丁寧なサポート

講師の方は、そんな相談者さん一人ひとりの状況を丁寧に聴き取りながら、生活費の整理、収入の見直し、使える制度の紹介、将来の資金計画などを、その方のペースに合わせて分かりやすく説明していきます。
難しく感じる制度の話はかみ砕いて伝え、数字の話は具体例を交えながら、「これならできそう」と思えてくるような提案をしていました。その進め方はとても温かく、安心感に包まれていました。

◆ 不安から希望へ。表情が変わる瞬間に立ち会って

相談が進むにつれて、最初は不安そうだった相談者さんの表情が少しずつ柔らかくなり、「そんな制度があったんですね」「それなら私にもできそうです」と、小さな希望の芽が生まれていく瞬間が何度もありました。
その変化をすぐそばで見られたことは、言葉では言い表せないほど胸に残る体験になりました。

◆ 安心できる“行政の相談窓口”という大きな安心感

また、今回あらためて感じたのが、安心して相談できる“場所”の力です。
世の中には多くの情報がありますが、その中には残念ながら詐欺まがいのものもあります。
不安を抱えたまま民間の業者に相談するのは怖い、そう思う方が多いのも当然です。

その点、男女共同参画センターのような行政が提供する相談会は、安心して利用できる大切な場所だと感じました。
相談者さんにも「まずはこういう場を利用すると安全ですよ」とお伝えしましたが、本当に心からそう思いました。

◆ サポート役として寄り添いながら感じたこと

私は今回、講師として前に立つ役割ではありませんでしたが、相談者さんが落ち着いて話せるように場を整え、必要な資料をスムーズにお渡しするなど、できる限り寄り添うサポートをさせていただきました。
専門家の言葉に支えられながら、霧の中に一本の小道が見えてくる。その瞬間に立ち会えることは、とても温かく、力強いものでした。

◆ 「来てよかった」の言葉が教えてくれたこと

4名の相談者さん全員が、最後には晴れやかな表情になって帰られました。
その後ろ姿を見送りながら、安心して話せる環境と信頼できる相談の場があることが、どれほど大きな支えになるかを深く実感しました。

◆ 一人で抱え込まず、まずは“話せる場所”へ

もし今、お金の不安や将来の働き方、教育費のことなど、一人で抱えている悩みがある方がいたら、どうか「相談する」という選択肢を思い出してみてください。
専門的な知識以上に、“安心して話せる場所”があることは、とても大きな力になります。
今回の経験を通して、その温かさと必要性をあらためて感じました。

お金や将来の不安は、ひとりで抱えているとどんどん重くなっていきます。でも、安心して話せる場所に出会えたとき、人はふっと力が抜けて、次に進む勇気が生まれます。今回の相談会で見た変化は、その何よりの証拠でした。

もし今、あなたの中にも誰にも言えずにしまっている不安があるなら、
どうか「相談してみる」という選択肢を忘れないでいてください。
問題がすぐに解決しなくても、話すことで見えてくる道が必ずあります。
あなたが安心して一歩を踏み出せる場所が、きっとどこかにあります。

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