経費って何が認められるの?プライベートでも使う経費は?
今回は
★経費って何が認められるの?
をご紹介させていただきますね。
経費の基本
まず起業女性が知っておきたい知識として
売上と所得は違うということです
売上‐経費=所得
ここを押さえておいてくださいね
利益は税務上では「所得」と言うのですね。
会社員だと
この所得はあまり意識しなくても
会社の総務の方が給与計算をしてくれます。
でも、起業すると個人事業主なので
すべて自分で把握しないといけないのです。
その中での「経費」は
起業するにあたって一番最初に押さえておきたいこと
経費を知ることはとても大切なことなのです。
でも、経費がどこまで認められるのか
ここが一番気になりますよね。
具体的にご紹介します
経費の中身
経費の中身は
具体例でご紹介しますね
例えば講師・お茶会などで活動している方は
講座・お茶会のための
●インク・紙・コピー代・お茶菓子
●セミナールームのレンタル料
●電車代
●仕事でパソコン作業をするため
●ネット・パソコン・ビデオ
●プリンター
●打ち合わせ・広報のためのお茶代・交通費
●人を雇用(お手伝い)している方は人件費も必要ですね
こうやって改めて書き出すと
色々出てくるものです。
そして、「経費」は
何のために使ったのか?=仕事のため
であれば経費になるのですね。
ここで国税庁のホームページで
正確な知識を改めて確認しましょう♪
No.2210やさしい必要経費の知識
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2210.htm
いかがですか?
少しはイメージできましたか?
(やはり、わかりにくいというか、ピンとこないですね)
今はざっくり理解するためには
仕事で使うお金は「経費」と覚えておいてくださいね。
それではよくあるご質問をご紹介します
プライベートでも使う通信費は?
これでもご質問が多い部分です。
●通信費
●家賃
●電気代
これらは、プライベートでも利用しますよね。
このような場合は
「家事按分」と言って
●仕事に使っている割合
●プライベートに使っている割合
を自分で決めて
「仕事に使っている割合」を経費にすることになります。
(個人事業主の場合です)
例えば
通信費は8割仕事(プライベート2割)であれば
8割分を経費にできます。
自分で決めることができるので
実態に合った割合で計上しましょう。
思った以上に経費の範囲は広いので
領収書やレシートは残しておいてくださいね
経費が変わると
●所得税・住民税
●1号の方は国民健康保険の支払い料金
●シングルマザーの方は児童扶養手当
なども変わってきます。
ワンポイントアドバイスでした。