経費って何が認められるの?プライベートでも使う経費は?

今回は

経費って何が認められるの?

をご紹介させていただきますね。

 

経費の基本

まず起業女性が知っておきたい知識として

売上と所得は違うということです

 

売上‐経費=所得

ここを押さえておいてくださいね

利益は税務上では「所得」と言うのですね。

 

会社員だと

この所得はあまり意識しなくても

会社の総務の方が給与計算をしてくれます。

 

でも、起業すると個人事業主なので

すべて自分で把握しないといけないのです。

その中での「経費」は

起業するにあたって一番最初に押さえておきたいこと

経費を知ることはとても大切なことなのです。

 

でも、経費がどこまで認められるのか

ここが一番気になりますよね。

具体的にご紹介します

 

経費の中身

経費の中身は

具体例でご紹介しますね

 

例えば講師・お茶会などで活動している方は

講座・お茶会のための

インク・紙・コピー代・お茶菓子

セミナールームのレンタル料

電車代

仕事でパソコン作業をするため

ネット・パソコン・ビデオ

プリンター

打ち合わせ・広報のためのお茶代・交通費

人を雇用(お手伝い)している方は人件費も必要ですね

 

こうやって改めて書き出すと

色々出てくるものです。

 

そして、「経費」は

何のために使ったのか?=仕事のため

であれば経費になるのですね。

 

ここで国税庁のホームページで

正確な知識を改めて確認しましょう♪

 

No.2210やさしい必要経費の知識

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2210.htm

 

いかがですか?

少しはイメージできましたか?

(やはり、わかりにくいというか、ピンとこないですね)

 

今はざっくり理解するためには

仕事で使うお金は「経費」と覚えておいてくださいね。

 

それではよくあるご質問をご紹介します

 

プライベートでも使う通信費は?

これでもご質問が多い部分です。

通信費

家賃

電気代

これらは、プライベートでも利用しますよね。

このような場合は

「家事按分」と言って

仕事に使っている割合

プライベートに使っている割合

を自分で決めて

「仕事に使っている割合」を経費にすることになります。

(個人事業主の場合です)

 

例えば

通信費は8割仕事(プライベート2割)であれば

8割分を経費にできます。

 

自分で決めることができるので

実態に合った割合で計上しましょう。

思った以上に経費の範囲は広いので

領収書やレシートは残しておいてくださいね

 

経費が変わると

所得税・住民税

1号の方は国民健康保険の支払い料金

シングルマザーの方は児童扶養手当

なども変わってきます。

ワンポイントアドバイスでした。