【離婚時の財産分与3】現金はもめる!
離婚が頭をよぎった時
住まい・子どものこと・仕事・財産分与・養育費・年金分割など
これから先のことを考えるため情報収集は必須です。今まで
についてご紹介させていただきましたが今回は、”現金”についてご紹介します。
現金で注意すること
現金の多くは、銀行などに預金として預けていると思いますが、他にもないか確認しましょう。
忘れがちなのは、会社の財形貯蓄です。
まずは、通帳名義に関係なくすべてを確認する
を押さえましょう。
現金をわけるときの注意
すべての通帳を確認したら
(1) 婚姻期間中のお金
(2) 独身の時の貯金や親からもらったお金
をわけて整理しましょう。
財産分与のキホンは(1)「婚姻期間中の財産をわけること」なので、(2)対象外のお金は、他人が見てもわかるように整理した方がいいです。
現金には名前も履歴も印字されてないので、「私の」とか「私の親の」と主張しても相手が納得しなければもめます。
現金はもめないように財産分与の対象と対象”外”をわける!
こういったキホンを押さえておくことが、お互いのためでもあります。
財産のことは、ご家庭によって事情や状況はさまざまです。保険も現金も夫が管理をしていてわからないという方もおられます。
財産の管理は、離婚”する””しない”にかかわらず、これからの生活に大切なこと
しかし、ひとりですべて確認していくのは大変なこともあります。
私は夫婦関係で思い悩み「どうしたらいい?」「よくわからない」「お金のことまるごとアドバイスしてくれる人がいない」と壁にぶちあたった時が一番しんどかったですし長かったです。
なので、必死で勉強し調べ確認し実践していきました。今ではその頃が懐かしくもあるのですが
今は、あなたの「どうしたらいいの?」にお答えさせていただき、スッキリしていただくのが私の役目です。
ご相談後は、復縁される方も自立されていかれる方もおられます。
ひとりでがんばり過ぎず、頼ってくださいね。
お子さんとあなたの「これから」のために