あるシングルマザーさんのお話です
子どもがいての離婚
生活費・家賃・教育費などを払えば赤字
なので
お仕事をがんばることにしました
でも、その1年半後
児童扶養手当が減ってしまいました
このままでは
児童扶養手当がゼロになるかも…
離婚したばかりのとき
児童扶養手当は月約5万円
なので
児童扶養手当がなくなると…
年間約60万円も家計の収入が減ることになります
児童扶養手当は基本的に
高校3年生を卒業するまでの受給
児童扶養手当10年分で
約600万円分家計の収入減…
がんばって働いても…
家計はラクにならない…
シングルマザーさんは
なんだかやるせなくなりました
「離婚時は月10万円の収入しかなく
このままではいけない!と収入アップしたのに…」
そして
子ども2人が大学か専門学校もいくかもしれないとも思い
給付型奨学金を調べました

最高約670万円:私立大学に自宅外から通う場合(4年合計)
進路にもより支援額が変わります
最高約670万円:私立大学に自宅外から通う場合(4年合計)
最高約490万円:私立大学に自宅から通う場合(4年合計)
最高約563万円:国公立大学に自宅外から通う場合(4年合計)
最高約383万円:国公立大学に自宅から通う場合(4年合計)
最高約110万円:国公立専門学校(2年制)に自宅から通う場合
最高約436万円:私立専門学校(4年制)に自宅から通う場合
返済不要なので
とてもありがたい制度です
ざっくり
子ども2人私立大学に進学すると
約1,000万円・あるいはそれ以上の支援にもなりそうです
しかし、、、
ありがたい制度は
所得制限があります
所得制限のために
収入を減らしては、、、
子どもの塾代や生活費がまわらなくなる・・・
そのようなシングルマザーさんの
お悩みをたくさん聞かせていただきました。
収入アップしたらソンをする?
どうしたらいいの・・・?
そんなモヤモヤに
誰も答えてくれない…
実は私も
同じようなモヤモヤがありました
でも
お金の仕組み・支援の仕組みを知れば
賢い働き方ができて
教育費も老後資金もクリアできます!!
諦めないでくださいね
シングルマザーさんが知っておきたいお金の話
ひとつづつお伝えさせていただきますね
その前に簡単に私の自己紹介をさせていただきます
プロフィール
(株)マイライフエフピー代表の加藤葉子です。
私は、子どもが3歳からシングルマザーになり、子育てと仕事の両立に悩んだ時期がありました。
一番最初に直面したのがお金の悩み…
家賃・生活費・子どもの教育費…
子どもがアレルギー体質だったので、お肌にやさしい肌着などにお金もかかりましたし、皮膚科への通院なども含め仕事をしながらは大変でした。
独身時代のなけなしのお金で投資をはじめたり、万が一の時の保険を検討しようとしても専門家の方々のお話は勉強になりますが、シングルマザー目線ではなかったので、何をどうしたらいいのかわらない時期もありました。
とにかく一生懸命働くしかなかったのですが、がんばって働いたら児童扶養手当は減るどころかゼロ
子どもの保育料や住まいの家賃も高くなってしまい、このままではいけない!と子どもに不憫な思いをさせたくない一心でお金の勉強をはじめました。
働き方も「正社員」「パート」「覆面調査などの業務委託」「ライター」「副業」「起業」と色々しましたし、今は法人化をしてシングルマザーさんにお仕事を紹介しています。
しかし、今から振り返ると大変だったのは、シングルマザー目線で、児童扶養手当などの子育て支援も加味してアドバイスしてくれる専門家を探せなかったことでした。
それからは、お金の知識と経験をもとにブログ「シングルマザーのお金の話」で情報発信、全国の女性より相談を受けるようになりました。また、NHKより1年間毎週WEBコラムの執筆を担当。このことがきっかけで起業を決意しました。
現在は、保険などの金融商品を一切販売しない女性とシングルマザーのお金の専門家®として、悩める女性の「お金の悩みや不安」を解消するためにオンライン講座や動画配信をメインに活動しながら、FP(ファイナンシャルプランナー)の育成も行っています。
今は、娘に「お母さんいつも笑ってるね」と言われるようになり、お金や制度の勉強をして、実践して子どもと楽しく過ごせていること心より感謝です
お金の知識と知恵・経験が少しでもお役に立ちましたらうれしいです