給付型奨学金をもらえる人は?
高校3年生と大学2年生の子どもがいる
シングルマザーの浅井優花です。
政府が12月28日に低所得者世帯の子どもを対象に
2020年から大学の授業料を免除や生活費などをまかなう
給付型奨学金の拡充することになりました。
まずは、今から2017年大学・短大・専修学校へ入学する子どもから始まった
給付型奨学金ってなに?からお話していきますね。
日本学生支援機構からは給付型奨学金奨学金と貸与奨学金というものがあります。
貸与奨学金は、
①第一種と呼ばれる利息なしのもの
②第二種の利息ありのもの
第一種の利息なしで貸与したいですが、
申し込みをした人が全員①の第一種に採用はされません。
※学力基準(高校の2年の成績が3.5以上)
ただし、父母の住民税の所得割が0円である者などで
学修意欲があれば、学力基準を満たすとされています。
(詳細は、日本学生支援機構のホームページをご覧ください)
2017年入学者から出来た給付型奨学金は、
最高で年間48万円を支給
でも、給付型奨学金はさらに学力基準が厳しく
人数や学校によって学力基準(4.3以上など)が高くなっています。
それが、2020年からは
授業料減免のほか、私立大学の下宿生なら最高91万円支給
学力基準が高くなっていることから、
奨学金を支給してもらうには?
高校2年間の成績基準をみたすように頑張ってもらうしかないです。
高校3年生の5月に予約という形で申し込みをします。
必ず、学校からのお手紙や案内は目を通してくださいね。
プロフィール
神戸市在住。結婚後海外駐在妻となり、転勤族で二人の子供を育てる。子どもの成長とともにお金に向き合うことが多い女性のために、教育費や奨学金の講座を行う。 別居、離婚裁判の経験もあり全国から離婚を考えるママやシングルマザーのご相談を受ける。これからの人生を考えたときに、お金の悩みを少しでも軽くするお手伝いをさせていただきます。皆様が前を向いて進むためのお役に立てると嬉しいです。