妊婦健診は高額!自治体の制度を確認しましょう

こんにちは!

女性とママのための家計プランナー 岸原 よしえです

 

私は子どを授かったかもしれない、と気づいたときに、ドキドキしながら産婦人科を受診したことを覚えています

エコー検査で小さな卵が見えたときは、とても嬉しかったです!

 

でもこの妊娠中の診察は健康保険が適用されないので自費となります

初回の支払いは、5千円ほど必要でした(病院・検査内容などで異なります)

思ったよりも高くてビックリしたことを覚えています

 

そんな高額な妊娠中の健診費用をお住まいの自治体で補助してくれる制度があります

 

今回は私の住んでいる大阪の枚方市の制度を例にしてお伝えいたします

(自治体によって補助される金額など制度に違いがあります)

 

私の場合、胎児の心拍が確認できた8週目あたりで産婦人科より母子手帳を貰ってくるように言われました

保健センターへ母子手帳を受け取りに行くと一緒に「妊婦健康診査受診券」をもらいました

(他にもカバンにつける妊娠中を知らせるキーホルダーやオムツのサンプルなども貰えました)

 

この妊婦健康診査受診券を受診するときに病院へ提出することで、決められた金額を自治体が負担してくれるます

枚方市では14回分のチケットになっていて、合計116,840円の公費負担があります

内訳
1回目 24,780円
2回目 5,040円
3回目 5,040円
4回目 9,820円
5回目 5,040円
6回目 5,040円
7回目 5,040円
8回目 17,340円
9回目 5,040円
10回目 8,140円
11回目 5,040円
12回目 11,400円
13回目 5,040円
14回目 5,040円

 

妊婦健診には血液検査など費用が高い検査もあるので、高額な検査が必要なタイミングの時には補助額が多く出るようになっていました

この妊婦健康診査受診券があれば負担額はほぼゼロでした

 

里帰りなどで枚方市以外で産婦人科で健診を受けた場合は、大阪府内、京都府内での提携しいる病院での健診ならこのまま使用することが出来ます

提携していないその他の病院で健診を受けた場合は、手続きをすることで健診費用を負担してくれます

 

実は上の子を出産した2012年では、この補助金の負担額は現在の半分でした

下の子を出産した2017年には、現在の負担額に増額されていました!

嬉しい変更です

 

でも注意が必要なのが、妊娠がわかったらまず病院へ行くと思うのですが、その時はこの妊婦健康診査受診券を受け取る前なので全額自費となります

でも妊娠初期のトラブルを知るためにも、早い時期の受診も大切

色々と難しいかもしれませんが、妊娠確認のための初回の受診も負担して貰えたらなぁなんて思います

同じく母子手帳を貰った時に「妊産婦歯科健康診査受付票」ももらえました

これは妊娠中に指定の歯医者さんに行くと無料で歯科健診をしてくれるものです

妊娠中の歯周病は、流産や早産の原因にもなるのだそう

そしてパパ・ママに虫歯があると、生まれてくる赤ちゃんにも虫歯が移ってしまう心配があります

ママは産後、赤ちゃんのお世話で歯医者さんに通うのは難しいので、

妊娠中に歯の状態を知って治療を始めましょう

という目的でこの妊産婦歯科健康診査受付票の交付を行っているそうです

(歯科健診後の治療にかかる費用は自己負担です)

 

自治体によって妊婦健診の負担額は異りますが、少しでも負担してもらえるのは嬉しいですね