クレオ大阪「ママが働くと家計はどうなる？～扶養・税金・保険・教育費～」【講座】
１０月６日（日）「ママが働くと家計はどうなる？」
クレオ大阪西さまにて講座のご案内です。
講師を加藤葉子先生と務めさせていただきます。
●日時 令和元年１０月６日（日）
●テーマと時間
➀午後１：００～３：００
「働き方でもらえるおカネ、払うお金が違います」（扶養、税金、保険のしくみ）
➁午後３：１５～５：１５
「子育て中の貯め方・使い方」（ライフプランから見えてくる 教育費いくらかかる？）
■講師：加藤葉子先生
株式会社 マイライフエフピー代表 ／ファイナンシャルプランナー
全国から個別相談をうけるほか、企業を考える女性へのコンサルティング、自治体主催のセミナー講師、コラム執筆等で活動中。近年ではファイナンシャルプランナーの養成、研修にも力を注いでいる。
■講師：西本美乃
マイライフエフピー認定講師／ファイナンシャルプランナー
中学校講師、生命保険会社・保険代理店を経て現職。私生活では２児の母、夫の両親、祖母の大家族えあることから『こども、現役世代、シニア世代、３世代の夢をかなえるお金の専門家』をモットーに幅広い世代の相談、サポートにつとめている。京都在住
●受講料：無料
●開催場所催場所：クレオ大阪西
大阪市此花区西九条6丁目1番20号（JR環状線・阪神なんば線「西九条」駅下車徒歩約3分)
●問い合わせ先：クレオ大阪西
電話：06-6460-7800
Fax：06-6460-9630
主催：大阪市立男女共同参画センター西部館
指定管理者：クレオ大阪西・こども文化センター
※FP資格をお持ちの方はこちらからメッセージをお願いいたします。
働き方に悩んだ日々
私自身、27歳で結婚しました。
県外から京都に来たのですが、
それまで勤めていた会社は京都にはなかった為、
退職することになりました。
お仕事が大好きだった私ですが、
見知らぬ土地に来て、
知り合いもいない中、
しばらくは家にずっと引きこもっていました。
時間があると悩む時間もたくさんあり、
「自分に何ができるんだろう？」
「何も取柄がない」
そんな中ファイナンシャルプランナーという資格と出会いました。
その後は国内大手の生命保険会社に入社し、
新人の教育係など９年間務めた後、
保険代理店へ転職し、社員としてお仕事をしていました。
（結婚前の講師時代の写真です）
子育てと同居で働き方を変える
社員としてお仕事をしている間に
二人の子どもを授かりました。
夫の家事のサポートと義父母の子育てのサポートを受けながら、
働き方を変えることなく大好きなお仕事を続けることができました。
下の子を出産した後、夫の両親から「同居」の提案あります。
内心「とうとうきたか・・・」
でもお仕事を続けたかった私は、
同居したら夫の両親の家と自分たちの家を行き来することなく、もっと子育てが楽になるかも・・
そう思い同居を決意しました。
始めは上手くいっていた同居でしたが、
家事の負担は私にのしかかってきます。
当時息子はまだ１歳。
７人分の夕飯作りを私がすることになり、
仕事も忙しくなってきた時期でしたが、
会社に申し出て、時短勤務に切り替えてもらいます。
しかし数年後は通常勤務への打診を受け、
悩んだ末、社員としてお仕事をすることを辞めました。
夫の扶養内で働く
ずっと社員として働きたかった私ですが、
子どもが小さいことと同居生活の中、
社員として働くことに限界を感じていました。
結婚当初から夫の扶養に入ることをしなかったのですが、
「今は子育てと生活を立て直す時期」
そう考えた私は、夫の扶養内で働く選択をします。
扶養で働くということは、
夫の加入している組合健康保険に扶養として入ることになります。
どんな条件があるのか？
いくらまでなら収入が認められるのか？
時間や日数はどのくらいまで？
扶養と一言で言っても制度がいろいろあって、
どこまで働くのが一番我が家にとっていいのか正直分かりにくい。
夫に何度も事務の方に聞いてもらい、
制度が複雑にからみあっていることを経験しました。
今となってはいい経験です。
また収入は下がりましたが、
時間に余裕ができたことで、
家計を見直し、生活を見直すことができました。
働き方で悩んでいるママへ
私自身が働き方で悩んできたこともあり、
子育てママの働き方については、
とても大切にしているテーマです。
制度は複雑ですが、できるだけ分かりやすく、
相談者様に寄り添ったアドバイスを心がけています。
働き方は損得だけではありません。
頑張っているママだからこそ、
ママにとって心地のいい働き方を
ママと子どもたちにとって、
幸せを感じるとライフワークを
一緒に考えていけたら嬉しいです。
そしてご家族にとって
将来の家計が安心できるように、
お金の流れやお金の計画も一緒に考えていきましょう。
ママの笑顔のために
少しでもお手伝いができれば嬉しいです。
