何が経費になって何がならないの?

子育てママと働く女性のお金の専門家 岡ゆみです

 

起業とお金の講座を多数開催させていただく中で
よく聞かれる質問の一つに

 

これって経費になりますか?

というご質問があります

 

今日はこちらのご質問にお答えしていきますね。

 

目次
・何が経費になるのか
・レシートは7年保存
・記録をつけよう

何が経費になるの?

何が経費になるのか。ということは、実は国税庁のHPに記載されています
ですが、よくご質問でいただきます。
売上を上げるために必要だった費用が経費できると書かれてあります
会社だったら経理の方が判断して下さるかもしれませんが、個人でお仕事をする場合には自分で
「これは必要だったかな?」と確認しながら経費にしていきます。
ですので、
私の方で、この費用は必要でしたよね!これは必要だったとは言えませんので経費にできません!という判断はできません。
もし判断に迷うことがあれば税務署、もしくは税理士の先生に確認をすると判断の基準を教えてもらうことができます。

レシート・領収書は7年保存です

経費を支払った領収書やレシートは7年保存なので
確定申告が終わったから、赤字だったから、と思って捨てないようにしましょう
感熱紙の領収書は印字が消えやすくなるので直射日光を避ける、空気が触れないように保管しておくなどの工夫をしておかれることをお勧めします。

記録をつけよう

副業で利益が出ていないから、まだ赤字だから関係ないと思って記録をつけていない方や、確定申告をされていない方がよくいらっしゃいます。ですが、忙しくなってからではお客様対応も忙しくなられるのでぜひ初期のうちからでもしっかりと管理しておきましょう。
青色申告の方は複式簿記という方式で帳簿(記録)をつけないといけないので、会計ソフトを使う方が時短にもなります。簿記の知識がなくてもわかりやすい言葉で使える会計ソフトもありますのでお勧めです。開業届をまだ出していらっしゃらない方はエクセルでも構いませんので、記録をつけていきましょう

まとめ

経費になるかどうかは「売上のために必要だったかどうか」という判断基準で、自信がない場合には税理士の先生か、税務署へ相談する。
経費の証明としてレシートや領収書は7年保存であるため捨てずに保管し、初期のうちから記録をつけておくようにしましょう。
確定申告は怖いものではなく、確定申告をすることでむしろ税金が戻ってくることもありますよ。
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