ニュース和歌山「小学生新聞冬号」保護者向けコラム【メディア掲載】

こんにちは!

和歌山市で家族の未来にワクワクを☆女性とキッズのためのお金の専門家』として活動する、マイライフエフピー®認定講師の北村由紀です。

今年夏から連続でご依頼くださっているニュース和歌山小学生新聞様。

4稿目となり、今回は子どもたちが楽しみにしている年末年始の大イベントについて書かせていただきました!

今回のテーマは・・・1年の中でも特別嬉しい!『お年玉』について

子どもたちはワクワク♡・・・その一方で親はハラハラ**

いくら包むかでも悩みますが、その管理方法はもっと悩ましかったりしますよね。

 

 

 

 

 

 

いつものおこづかいの何倍もの大きなお金

どこまでどうやって使うのか、親子でルールづくりが大切になります。

そこで、小学生の親御さんがついやってしまいがちなNG行動について書かせていただきました。

いくらにする?

小学生の相場を調べてみると・・・

低学年(~3年生) ~3,000円

高学年(~6年生)  ~5,000円

が一番よく目にする金額でした。

 

 

 

 

 

●おススメの金額の決め方

1,000円×学年

毎年、学年が上がるにつれて、お年玉も増えていくと子どももうれしいでしょうし、大人も迷わずいいですよね。

兄妹で差つけるのもな~と思いがちですが、学年で決めてしまえば納得感もあります。

ただし、4は良くない数字とされる場合もあるので、4年生のときは注意が必要ですね。

総額いくらもらってる?

金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査第3回(2015年度)」では、以下のようになっています。

子どもの学年 一番多い金額の層 2番目に多い金額の層 3番目に多い金額の層
低学年 10,000円くらい 20,000円くらい 30,000円くらい
中学年 10,000~19,999円 20,000~29,999円 30,000~49,999円
高学年 10,000~19,999円 20,000~29,999円 30,000~49,999円

親戚の人数やお正月の訪問の多少にもより、もちろん個人差はありますが、通常のおこづかいの何倍にもなる金額であることには違いありません。

その管理はどうしたらいいでしょう。

管理は子ども名義の口座へ

紙面にも書きましたが、子どもが「お年玉を盗られた!」と勘違いしないように、子ども名義の口座へ子供の手で入れることが、”自分のお金を管理する意識”に繋がります。

 

 

 

 

 

我が家では、ちょっと手間はかかりますが、もらった人ごとに入金するようにしています。

そして、記帳した横に誰からもらったのか記入しておくことで、子どもも将来への大切な記録になりますし、親も親戚からいくらいただいたのか、もし甥っ子や姪っ子がいる場合は翌年の参考になります。

ただし、入金の際は、ATMの台数が多くて、空いてる時間を選び、他の方に迷惑をかけないように注意してくださいね!

また、番外編として、昨今のコロナ自粛の影響もあり、お年玉を電子マネーで送金するという話もチラホラ聞こえてきました。

見えるお金でもハラハラしてしまうのに、見えない電子マネーでなんて!!と思いますが、イマドキのお年玉事情かもしれませんね。

使うルールを親子で話し合おう

お金は使ってこそ幸せを感じ、感謝のしるしになります。

ぜひ、家族で1年のスタートにいいお買い物ができたねと笑いあうことができるよう、ルールを作ってお金を使う練習をしてください。

全部貯金はせっかくの学びのチャンスを逃すことになるので、NGかなと思います。

決して、あげっぱなしにはせず、親子でお金について考えるきっかけにしてくださいね!

 

では、今日はこのへんで。

ママの気持ちに寄り添う現役ママFP北村由紀でした^^

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