お金の不安はどうすれば消える⁉(その1)
こんにちは!
奈良市在住【女性のお金の専門家】河合治栄美です
日本では学校や家でお金のことを話したり、学んだりする機会があまりありません。
大人になれば詳しくなる・・はずもなく、不安なまま過ごされている方が多いのではないでしょうか?
では、どうすればお金の不安はなくなるのでしょう?
小学生の頃、大きくなったら何になりたいか?と卒業文集に書くことがありました。
私が子どもの頃、女の子はパン屋かケーキ屋をしたい子が多く、男の子はプロ野球選手・医者・公務員が多かったです。
今の小・中学生は、以前には職業としてなかったユーチューバーになりたい子が増えているのではないでしょうか。
ここで少し考えてください。
ある女性が学校を卒業して就職し、頑張って貯金をして30歳になった時に1,000万円貯まっていました。
このお金で子どもの時からの夢だったお店をオープンする?会社員として働き続ける?
どちらを選びますか?
自分のお店をオープン
子供の頃からの夢だったこだわりのパン屋さん!!
アレルギーの子どもも食べる事ができるパンを販売したい!
事業計画書のアドバイスをもらい、日本政策金融公庫に融資の申請へ行き 女性起業家支援資金 として融資してもらえる事に決まりました!(女性の創業事例)
夢のパン屋がついにオープンです!!
朝は早いけれど満員電車で長時間揺られる事もなくなり、お客様の喜ぶ顔が見ることができてやりがいを感じる日々。
しかしサラリーマンと違い有給休暇がないので、体調を崩してお店を開けることが出来なければ、その日の売上はゼロです。体調管理には特に注意が必要です。
何とか口コミでお客さんが増え、アルバイトを雇う事ができる様になりました。
沢山のパンを作ることができる様になったので、売り上げがどんどん伸びていきます。
お店をオープンして良かった〜と思っていたある日・・・
街から人が消えました。
経営者として万が一の事を想定していましたが、天災、疫病、取引先の倒産や〇〇ショックの様なことまではさすがに予想することはできません。
国もどう対応すればいいのか分からない事態が起きてしまうと一人頑張ったところでどうすることもできないですよね。
お店を開くことはやはり危険だと考え、会社員のままでいる道を進んだ場合はどうでしょうか?
会社員として働き続ける
会社員は毎月決まった日にお給料が入ります。
有給休暇を取得して旅行をする事ができるし、急病を含む事故、家族の不幸事などの予測出来ない時でも有給休暇の事後申請が認められ、以前に比べ休みをとりやすくなりました。
病気やケガで長期の休みを取ることになったとしても社会保険に加入していれば保障されます。
▶▶全国県保健協会:病気やケガで会社を休んだとき
頭金と諸費用に1,000万円の貯金を使い、マイホームローンを組んでマンション購入!
これで安心だぁ〜
ちょっと待ってください!!
会社が倒産してしまったらどうしましょう?うちの会社は大丈夫です!と、どの会社も言えない時代になりましたよね。
マンションのローンが払えなくなったら・・・
そう考えると現金は使わず持っていた方がいいのでしょうか?
次回、お金の不安がどうすれば小さくなるのか考えていきましょう。
【一人旅シリーズ】スタンレーパーク/バンクーバー(カナダ)
外周を歩くだけで2時間!とても大きく素敵な公園を毎日散歩してました。
アライグマがいたので「ラスカル♪」と近づくと「フギャー!」と戦闘体制をとられてしまいました泣
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