子どもの教育費いくらかかる?どう貯める?

みなさんこんにちは!

女性のお金の専門家、マイライフエフピー®認定講師の松田真里子です。

 

今回も教育費について、書いてみます。

お子様の人数や進路、習い事、塾をどうするかなどによって、費用がかわりますが、
どんな進路を選んでも対応ができるよう、準備だけはしておきたいですね。

 

教育費がどれくらいかかるのか?は、全国の平均データで知ることができます。
何となくで貯めるよりも、具体的な目標の金額をもって貯める方が貯まりやすいです。

 

家計の三大支出のうちの一つが「教育費」ですので、個人差があると言えど、まあまあ大きな金額になります。
お子様が産まれたら、できるだけ早い段階から少しずつでも貯めていきましょう。

 

 

●教育費の最新データ

文部科学省が令和3年度版で出しているデータを元に、どれくらいの費用がかかるのか見ていきましょう。
みなさんは、かわいいお子様について、どんな進路でどれくらいの教育費をイメージされていますか?

 

例えば、
小学校から高校まで公立、その後は就職のケース・・・約530万円

小学校から高校まで公立、その後は大学(国公立)へ進学のケース・・・約770万円

小学校から高校まで公立、その後は大学(私立文系)へ・・・約940万円

小学校から中学まで公立、高校は私立、その後は大学(私立理系)へ・・・約1,240万円

 

こちらは、全国平均のデータで、こどもの学校教育費と塾などの学校外の費用も足された金額です。
高校無償化も加味された金額で、大学の費用は、入学金なども含めて計算しています。

 

お子様1人のケースのため、2人3人となると、必要な金額がそのご兄弟分!になりますね。

 

 

実は、こちらのデータ、含まれていないものがあります。
それは、例えば、
✓高校より先の進路を考えているお子様の、大学などを見据えた対策のための塾代
✓併願で大学を受験される場合の受験費用や入学金
✓留学費用
✓中学受験をされるお子様の塾代など

 

ほんとに選ぶ進路により、個人差が出てきます。
最初にも書きましたが、

「どんな進路を選んでも対応ができるよう、いつまでにいくら貯めておくのか準備だけはしておきたい」ですね^^

 

お子様が大きくなってきたら、貯めておきたい金額とお子様の進路に大きな差がないか、節目節目で確認しましょう。

 

●教育費どう貯める?

どのくらいの費用がかかるのか見た後に出てくるのは、きっとどう貯める?だと思います。

 

児童手当をもし全て貯めておくことができたら、お子様1人あたり約200万円貯まる計算になります。
今年の10月からは、今までの中学までで終わっていた児童手当が高校卒業までになりますので、約236万円に

 

大きな助けになりますが、児童手当だけではまかなえないため、
お子様の年齢や状況にもよりますが、10年以上先の費用にあてるものであれば、
貯めたい費用の一部を投資で運用しておくことも取り入れていただきたいと思います。

そして貯めた教育資金は、どのタイミングでいくらくらい使っていくのかも予定をたてておきたいですね。

 

 

お子様が成長すると、教育費のことを考える機会は、どうしても増えてしまいますよね。
何をするにしても、費用がかかりますが、応援したい気持ちは人一倍なのは、きっとみなさん共通のところだと思います。

 

いざ、お子様が大きくなってきて、教育費が足りない!となった時には、
奨学金(給付型・貸与型)をはじめ、さまざまな制度がありますので、全部1人で何とかしなきゃ!とならないようにしてください。

 

どのタイミングでいくらくらいの教育費が必要なのか、我が家の場合はどうなのか、
そしてどんな制度があるのか、どんな貯め方を選択するのかなど、
教育費についてのさまざまなギモン、1人では悩んでしまう・・・という方は、ご相談くださいね。

 

 


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