夫がそのほうが得だというので、今までなんとなく扶養内で働いていました【個別相談】

こんにちは。

名古屋市在住のマイライフエフピー®認定ライター・女性のお金の専門家 山根純子です。

今回は家計相談でいただいた感想ををご紹介いたします。

ご相談内容

49歳でパートで働くKさんは、高校生と中学生のお子さんの今後の教育費と老後のお金について相談にいらっしゃいました。また、ご主人の会社では妻の収入が103万円以内なら家族手当が支給されるために、ご主人からは扶養内で働くように言われているとのことです。さらに、パート先では年収106万円を超えると社会保険に加入することになるので、収入を増やしたくてもどのくらい働くのが本当にいいのかわからないというお悩みもお持ちでした。

家計の収支を確認し、教育費による支出とKさんの収入が変わることで家計がどう変わるかをライフプラン表を使いながらお伝えいたしました。

相談後のご感想

子どもの教育費はできるだけのことをしたいと思っていたので、今のまま準備をつづければ大丈夫とわかって一安心です。
また、わたしの働き方で老後のお金が大きく変わってくることをグラフを使って見せていただいてびっくりしました。
今まで、夫が家族手当をもらっていたほうが得だと言うので、なんとなく扶養内で働いていましたが、子供も大きくなったこともあるし、今回の相談をいい機会に夫ともう一度話し合ってみようと思います。iDeCoを使えば税金が減って老後のお金も準備できることがわかったのでやってみたいと思います。

年収が増えることで税金や社会保険料の負担が発生して手取りが減ってしまう収入ライン「年収の壁」。「働き損」に感じるので気にしている人も多いと思います。社会保険や税金の仕組みを理解してご自分のライフプランにあった働き方を選択できるといいですね。

ちょっとしたことでも皆様のお金の不安がなくなるようにアドバイスさせていただきます。

家計相談をご希望のかたはこちらよりご連絡下さい。

山根純子HP