「お金の終活」で安心の老後準備をしませんか?

女性のお金の専門家
マイライフエフピー®認定講師の浅井優花です。

「50代までに知っておきたい老後のお金」の講座では、
将来もらえる年金の事や老後のための貯金の仕方をお話させていただきました。

では、会社を退職して老後に入った場合、
頭をよぎるのは?「終活」という言葉でしょうか?

 

終活でしておきたい5つのこと?

●遺言書の作成

財産をどのように分けるかを明確にするため、遺言書を法的に有効な形で準備しておきたいですね。
残された家族がトラブルを防ぐことが出来ます。

遺言書作成の費用は、依頼する専門家や遺言書の種類によって違ってきます。

・自筆証書遺言・・・ご自身で記載するので原則無料。法務局に遺言書の原本を預ける場合は3,900円
・公正証書遺言・・・相続する財産の合計額によって異なる。証人の日当も必要。5~10万円
・弁護士   ・・・10万円以上(遺産の分割が複雑な場合は100万円程度)
・司法書士・・・7~15万円程度
・銀行や信託銀行・・・30~100万円程度

財産はあまりないと思っても、持ち家がある場合はもめてしまうケースもあるので、
遺言書はとても大事ですね。

お金をかけたくない場合は、自筆証書遺言になりますね。

保険の見直し

万が一のために、生命保険や医療保険の内容を確認しましょう。
更新するのか、又は必要に応じて加入や解約を検討する。

資産の棚卸

遺言書にも関係がありますが、不動産、預貯金、株式などの財産をリスト化し、整理整頓しておくことで
相続時の手続きを円滑に進められます。

エンディングノートの記載

エンディングノートって知ってますか?


葬儀や医療についての希望、連絡先、等を書いたエンディングノートを作成して、
家族に伝えておきましょう。

 

財産の管理や運用

財産の管理や相続に備えて、ご自身の意思に基づいた運用や分配を事前に計画しましょう。

終活に向けて、日ごろから一つ一つ整理しておくことが大事ですね。

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