【体験談】FPの資格があっても、お金の相談に行った話

こんにちは。
名古屋市在住のマイライフエフピー®認定ライター・女性のお金の専門家 山根純子です。

現在はFPとして、お金に関する情報を発信し、相談を受ける立場にいますが、実は過去に、資格は持っていたのに他のFPに相談したことがあります。

「FPなのに、他のFPに相談したの?」と驚かれるかもしれません。でも、その時の私には必要な行動でした。今回はその体験談をお話しします。

 

FPの資格があっても相談した理由

FPの資格を取ったのは、22年も前になります。
当時は職業にするつもりはなく、お金の知識を身に付けて家計管理に役立てたいと考えてのことでした。

資格取得で学んだ知識は「日々の家計管理」や「住宅の購入計画」「教育費の準備」「老後資金の計画」など、長い間「我が家の家計」のために活かすことができました。

今から7年くらい前のことですが、子どもの学校生活でトラブルがありました。

トラブル自体の対応にも苦慮しましたが、トラブルが長引いた場合に起こるかもしれない、将来のお金についても不安が出てきました。

「今のまま貯蓄計画や将来設計で大丈夫?」「もっとよい方法があるのでは?」などと何日も悩みましたが、悩んでいてもなかなか答えが見つからず、思い切って客観的に家計を見てくれるFPに相談してみることにしました。

話を聞いてもらえるだけでも気持ちが楽になる

資格を持っていながら、他のFPに相談することには少しためらいがありました。
また、家庭の内情を他人に話すのは恥ずかしく感じましたし、「赤字でもないのに心配しすぎだと思われるんじゃないか」と考えることもありました。
それでも、不安を一人で抱えて悩み続けるより、早く解決策を知って前に進みたいという気持ちが強くなり、相談する決心がつきました。

相談したのは、ネット検索で見つけた、同世代の独立系のFPの方でした。初対面でしたが、その方の発信している内容や雰囲気から、「この人なら安心して話せそう」と感じ、まずは無料相談を申し込んでみました。

無料相談では、現在の家計状況や、将来起こるかもしれない大きな出費の不安などをお話ししました。話を聞いてもらえたことだけでも、気持ちがとても軽くなり、心が落ち着いたのを今でも覚えています。

プロの意見で自信が持てた

相談の中でいただいたアドバイスの一つが、奨学金制度の活用についてでした。
それまで「できるだけ使わずに済ませたい」と思っていましたが、無理に家計を圧迫するより、将来の返済計画も含めて現実的に考えた方が、家計にも心にもゆとりができるという考えに納得しました。

また、iDeCoやNISAなどの運用についても、自分なりに取り組んではいたものの、「このままで大丈夫かな…」と不安に思っていた部分を、客観的に見てもらえたことで、これまでの方向性は間違っていなかったことが確認でき、自信につながりました。

また、まだ改善できることがあることがわかり、目標が明確になりました。

相談者の気持ちに寄り添えるFPを目指して

その後、子どもの学校でのトラブルが徐々に落ち着いたこともあり、有料相談までは進みませんでしたが、無料相談で不安を聞いてもらい、プロの視点で整理してもらえたことは、私の中で意味のある出来事となりました。

特に、この経験は、FPとして誰かの手助けをしたいと思う一つのきっかけになりました。

今、私はFPとして情報を発信し、相談を受ける立場になりました。

FPの資格があったのに他のFPに相談し、不安な気持ちに寄り添ってもらえた経験から、「話をきいてもらえてよかった」と思っていただけるFPでありたいと思っています。

家計相談をご希望のかたはこちらよりご連絡下さい。

山根純子HP