保育園落選がきっかけでスタートした小学校受験への道【体験談】

こんにちは! 子育てママのお金の専門家

マイライフエフピー®認定ライター・認定講師の池田ひろみです。

 

来年度から保育園を利用されたい方にとっては、今まさに、入園申込みの準備真っ只中ですね。

私の初めての【保活】は12年前でしたが、必要書類が多く準備がとても大変だったのを覚えています。

頑張って準備したものの、結果はすべて落選。しかし、それがきっかけで長男は小学校受験をすることになりました。

今、保活中の方や小学校受験を考えられている方の参考になると嬉しいです(*^^*)

 

 

早生まれは要注意!出遅れた初めての保活

長男は2013年1月生まれです。保育園を利用するのは1歳になった後の春(2014年4月)からと決めていました。

2014年4月に入園するには、2013年9月から申込み書類の配布が始まり10月に申込み書類を提出。

自宅から職場への通勤を考えて、送り迎えの可能な認可保育園をいくつか見学し、2つの園を申込みました。

ですが、結果は両方とも落選。両家の実家は遠いので、預かってもらったりお手伝いをお願いすることもできません。

すでに職場とは4月から復帰することで話が進んでいたので、慌てて認可外保育園を探すことに。

 

後で気づいたのですが、早生まれ(1月~3月)の子どもにとって保活はより厳しい状況でした。

産まれてすぐの春はまだ生後3か月未満のため、受け入れ可能な園が少ないようです。

そのため保育園入園は1歳になってから。1歳児クラスへの申込みになりますが、すでに0歳児クラスから持ち上がりで定員いっぱいな園が多く、より競争率が高くなるためより難しいみたいですね。

4月入園の一斉申込みではなく、年度途中の入園希望を事前にしておく方も多いと聞きました。

実際は私の体調が良くなかったのですぐの職場復帰は難しく、0歳での入園は望んでいませんでしたが、計画的な【戦略的保活】が必要だったと気づきました。

 

 

認可外保育園への入園

落選の通知を受けた後、慌てて預け場所を探し始めました。通園可能な範囲で探して見つけた認可外保育園。

見学に行くとそこは「立腰教育」を基本にピグマリオン・英語・多彩な行事やおこいこ事もあり、子ども達も積極的に参加しとても楽しそうでした。

おっとりした性格の我が子にはペースが早く感じられ最初は心配でしたが、お友達との交流の中で次第に慣れていきました。

先生方はもちろん保護者も教育熱心な方が多いため、クラスが上がると次第に話題は小学校受験のことに。

私たち夫婦は「小学校受験」未経験者で、入園時は全く考えていませんでした。

しかし、近くに国立小学校があったこともあり、調べていくととても魅力的な学校で次第に気持ちが変わり始めました。

「小学校受験に挑戦してみよう」と受験することを決意したのです。

年中時からは小学校受験専門の塾にも通いだし、親子で挑む大きな挑戦となりました。

 

 

保育園落選で変わった教育プラン

保育園にすべて落選した後は、「職場復帰するために子どもを預けられる場所」という理由だけで決めた認可外保育園。

ですが、そこへの入園がきっかけで小学校受験を決意し、親子で向き合い乗り越えるという経験をすることができました。

あの時、もし認可保育園に落選していなかったら、また違った人生になっていたかもしれません。

きっと小学校受験はせず、公立小学校に通わせていたでしょう。その後の中学校受験もしていなかったような気がします。

そう思うと、保育園落選は我が子の教育プランにまで影響をあたえる結果となりました。

保育園落選は辛かったけれど、新しい未来への一歩となりました。

少しでも参考になると幸いです(*^^*)

 

FPオフィスClear 池田ひろみ

お問い合わせはこちら