ママ必見!習い事はどう決める?決め方ルール3選

こんにちは! 子育てママのお金の専門家

マイライフエフピー®認定ライター・認定講師の池田ひろみです。

 

子どもの習い事について悩んだことはないですか?

私自身中学1年、小学2年の双子と3人の男の子のママですが、習い事については何度も悩んだり迷ったりしてきました。

「そろそろ何か始めさせたいけど、何が良いんだろう」

「○○ちゃんはスイミングと英語をしているみたい」

「理科の実験をする習い事が知育に良いって聞いたよ」

特に第1子の時は周りから聞こえてくる声に焦っていました。

小さいうちに色々経験させた方が良いという考えに影響を受け、いくつかの習い事をさせていた時期もあります。

今回は3人の習い事の始め時、辞め時を悩んできた我が家の「習い事の決め方と家計とのバランスの考え方」を紹介します。

 

 

習い事に悩む理由とは?

習い事を何にしようかと決める際に、子ども「やりたい」と親の「やらせたい」が違うということがあります。

我が家も「○○くんがサッカーを習っているんだって!僕も一緒にやりたい」と言っていたこともありました。

しかし、数週間もすると言わなくなり「あれ⁉そこまでやりたいわけではなかったのかな?」とこのタイミングでスタートすることを辞めました。サッカーが上達したいのではなくお友達にあうことが目的なら、スタートしても長くは続かなかったかもしれません。

また兄弟がいる場合は、それぞれの子どもにかける習い事費のバランスや送迎時間を考えると物理的に難しいご家庭も少なくありません。

平日月曜から金曜まで夕方、習い事の送迎でスケジュールが埋まっていれば、急な用事やイレギュラーなことにも対応しにくくなり余裕がなくなってしまいます。毎日バタバタと時間的に余裕のない生活はママの笑顔を消してしまいますね。

私自身、お金と時間にゆとりがなくなることが辛く感じるタイプです。特にお金と違って時間は稼ぐことも貯金することもできません。

我が家は平日の習い事は回数を絞り、場所も子どもだけで通える範囲で検討しました。

毎回様子を見に行くことは出来ないけれど、たまに見に行くとより成長を感じることができます。子どもたちもたまに来てくれることに喜んでくれています。

 

 

我が家の【習い事の決め方ルール】3選

①目的を明確にする

習い事を始める際、子どもの「今の興味」と親の「将来役に立つから」という視点がありますが、いずれにしても本人の「やりたい」「もっとできるようになりたい」という気持ちを大切にしています。

長男の小学校時代、高学年の行事で『遠泳』がありました。

早めに平泳ぎが出来るようになっておいた方が良い思い、小学校入学と同時にスイミングを習わせようと体験レッスンにつれていきました。

しかし、水に顔をつけることすら嫌がっていた長男は、ロッカールームで着替えることも嫌がり逃げ出していました。

でも、いざ小学校で水泳の時間が始まると、周りの状況を見て自分も泳げるようになりたいと思ったようでした。

だんだんスイミングを嫌らなくなり、通うことも楽しみになり、自ら頑張るようになりました。

当初は平泳ぎが泳げることを目標でしたが、最後は4泳法すべて習得して辞めることにしました。目標を大きく達成したことは子どもの成長と自信に繋がりました。

 

②家計のルールを決める

習い事費は教育費の一部として月々の収入の中から予算化し、その範囲の中で出すようにしています。

【無理なく続けられる金額】かどうかを確認して、予算の中におさまれば優先順位をつけてどれをするのかを決めています。

高学年になると塾に行き始めたり、中学校では部活の費用も必要になり教育費が増えていきますが、高校までの教育費は月々の収入から出すようにします。兄弟がいれば上の子だけにかけ過ぎていないかということにも気をつけています。

我が家も小学校高学年で中学受験を見据え塾通いが本格化した際には、時間的な余裕もなくなり、また金銭的にも予算の中で収まらなくなったため、習い事は一度整理して順番に辞めていくことにしました。

 

③期間を区切る

新しいことを始める際は体験レッスンを受け、本人が「やりたい」となれば3か月ほど様子を見て継続するか判断するようにしています。

子どもが本当にやりたいと思っているのか、また習い事自体や先生が合っているかなど相性を見極めるためです。

またスタートした後の辞め時もあらかじめイメージしておきます。

学年末で次年度の習い事を見直すようにしたり、目標を達成したら辞める、他の兄弟の習い事との兼ね合いで辞める、など都度話し合って惰性で続けることがないようにしています。

子どもにも「いつまでにこのレベルまで行けるように頑張ろう!」と目標と期間を意識して取り組むことを大切にしています。

 

 

最後に

子どもには何でも経験させて可能性を広げてあげたいし、「やりたい」と言ったことは全力で応援したいと思うのが親心だと思います。

しかし、習い事は子どもの成長を支える一つの手段ととらえ、決して無理しないことが大事です。

【家計】【時間】【子どもの気持ち】すべてにおいてバランスがとれていないと、親子の笑顔が減ってしまいますよね。

周りの声で焦って始めることなく、「焦らず、我が家にあったペースで選ぶ」を大切に、お子さんの成長や笑顔の瞬間を見守っていけたら良いですね。

 

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FPオフィスClear 池田ひろみ

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