お財布にやさしい、小学生の夏休み昼ごはん

手作り弁当

大阪在住お金の女性のお金の専門家、中井友香です。

親はいつも通り仕事がある中、給食が無い夏休みは、子どもの昼ごはんを準備しなければいけません。
夏場の食中毒に気をつけながらお弁当を作ったり、インスタント食品を用意しておいたり…
働くひとり親にとって、昼食準備は金銭的負担にもなります。

お昼ごはんの金銭的負担

小学生の夏休み期間中の平日が、仮に25日間だとします。
昼食一人あたり300円と最低限の値段で計算してみます。
夏休み期間中の昼食代が7,500円になり、兄弟姉妹がいると倍数でかかってきます。

そんななか官民一体で、夏休みの食支援が広がっています。
子どもに安価で昼食を用意でき、親も少しラクになる。
子育て中の気持ちのゆとりを、少しでも得られればと思います。

 

出典:子ども家庭庁 夏季休業期間中の酷暑対策及び食支援

 

大阪府下の事例をいくつかご紹介します。

 

 

学童保育のお弁当

働く親にとって助けとなるのが、学童保育です。
でも毎日お弁当を作って持たせるのも、実は大変なこと。
自治体によっては長期休業中、学童保育へお弁当を届けてくれる有料サービスが実施されています。
自己負担の費用はありますが、時折サービスを利用して、朝の慌ただしさを少し軽減できると嬉しいですね。

 

大阪府箕面市

箕面市内の学童保育で導入され、スマホ注文が可能です。
1食あたり542円(税込)(令和8年7月現在)で注文できます。

 

大阪府豊中市

大阪府下でも珍しい、放課後児童クラブの夕食提供サービスがあります。
仕事が終わるのが遅くなりがちな家庭にとって、晩ごはんまでお腹をすかせずに過ごせる場所は助かります。

https://www.city.toyonaka.osaka.jp/kosodate/kosodate_no1/sho1_kabe/kodomoclub_yuushoku.html

 

子ども食堂

学童保育を利用している子と利用していない子の垣根なく、集まれる場所が”子ども食堂”。
全国に広がっており、小学生は無料〜300円程度で食事をできるのが嬉しい取り組みです。
夏休みに子ども同士、涼しい場所で待ち合わせて食事をできるのは楽しい思い出となりますね。
地域の方との交流もあり、安心して過ごせる環境がありがたいです。
なかには宿題できる子ども食堂もあります。

 

食堂

大阪府池田市

夏休み期間中も、子ども食堂の利用を促しています。
特設サイトがあるのでご紹介します。

 

大阪府茨木市

地域に数多く子ども食堂があります。
平日の昼間に子ども食堂を開室している団体もあります。
場所、開室時間などが紹介されています。

 

大阪府枚方市

子どもだけで飲食店に行き昼食を食べられる、ユニークなプロジェクトがあります。
どうしてもお昼ごはんを用意できない家庭にとって、手作りの食事をいただけるお店が近くにあるだけで安心します。

https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000052218.html

 

食品配送

まだ食べられるにも関わらず、廃棄される規格外の食品。
こうした食品ロスを減らす事などを目的とした取り組みです。

廃棄間近の食品のため、乾麺、レトルト食品、菓子類など、その時その時で異なった品揃えとなるのが特徴です。
夏休みにお留守番をする子どもには、レトルト食品を活用するのもいいでしょう。

 

ひとり親家庭などが食料品を受け取れる仕組みは、食べ盛りの小学生の家計にも大変助かります。
子どもが我慢して、素直に「お腹すいた」と言えない家庭が、少しでも減ることが望まれます。

 

パックごはん

 

寝屋川コミュニティフリッジ

助け合いで個人や企業から集まった食料品・日用品を、冷蔵庫などで受け取れる仕組みです。

食料品の提供を希望される方は、利用登録し会員証と電子ロックを受け取ります。
会員は24時間、無人運営で入室可能です。

 

日本もったいない食品センター

廃棄予定の在庫をお持ちの企業様などから食料品を買い取っている団体です。
生活に困窮し食料品が必要な家庭は、食品配送を依頼できます。

 

 

親子クッキング

いつもは親に作ってもらっているお弁当。
たまには子ども本人に作ってもらいましょう!
朝の早起き習慣にもつながります。

 

ポイントは「ほとんど全てを子どもに任せる」こと。
子どもに任せても大丈夫な、野菜を洗う・ちぎる・粉をこねるなどの作業をおまかせします。

 

お弁当箱への盛り付けや、調理器具の洗い物など、小学生ともなればできることはどんどん増えていきます。
包丁使いやガス器具での調理は、安全のため親子で一緒に仕上げていきます。

 

子どもにとっても、親の助けになることは嬉しいこと。
夏休み、自分で作ったお弁当を持って出かけていく。
子どもの「できた!」という気持ちにもつながります。

 

料理

 

 

親にとって2学期が待ち遠しいですが、子どもにとって夏休みは特別な期間。
親子ともども夏バテしないように、涼しくゆったり過ごしてくださいね。
応援しています。