固定費の見直しで「年間110万円の節約⁈」ビフォーアフターをご紹介【体験談】
皆さま、こんにちは!
マイライフエフピー®認定ライター・認定講師の
あかなすFP 山﨑かづ偀です。
さて、以前のブログで、固定費の見直しについて
ご紹介させていただきました。
では、実際に固定費を見直して、
どこまで節約効果があったのか?
気になるところですよね。
今回は、実際の数字をご紹介しながら、
家計改善のヒントにして頂ければいいなと思っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
~固定費とは~
まず最初に、固定費とは
生活に欠かせない支出です。
具体的には、住居費や通信費、水道光熱費や保険料などで、
毎月、一定以上の支出がずっと続いていきます。
だからこそ、一度見直すと
家計を改善する効果がとても高いのです!
実際に、筆者は離婚をして
それまでの仕事を変えざるを得ず、借金も抱えていましたので、
支出を減らすことに、文字通り命がけでした。
以下では、具体的にどのような見直しをしていったのかを
ご紹介していきますね。
年間でトータル約110万円の削減に成功!
まず、筆者が見直した固定費は、以下の4つです。
・家賃
・通信費(スマホ、インターネット)
・電気代
・保険
そして、最終的に年間約110万円の節約が出来ました。
変更前(月額) | 変更後(月額) | 1年当たりの節約額 | |
家賃(間取りはどちらも3LDK) | 85,500円
(UR賃貸) |
12,300円
(市営住宅) |
878,400円 |
スマホ代 | 約12,000円 | 約4,200円 | 93,600円 |
ネット代 | 約10,000円 | 約5,400円 | 55,200円 |
電気代 | 約5,000~8,000円 | 約2,000~
5,000円 |
約36,000円 |
保険料 | 約7,300円 | 約4,300円 | 約36,000円 |
年間トータルで約110万円の節約に! |
資料:著者作成
~毎月の家賃を抑えたい!月8万円台が1万円台に⁈~
何といっても、家計の中で大きな支出となるのが住まいにかかるお金ですよね。
筆者が離婚前に住んでいたのはUR賃貸の物件でした。
ありがたいことに、子育て世帯向けの補助があったので、
民間の賃貸住宅に比べると、かなり家賃が抑えられていました。
ところが、離婚後は収入も激減することが分かっていましたので、
何とか、もっと安い所を探す必要がありました。
そこで、以前ある友人が市営住宅に住んでいて、
「いろんな補助があって、良いよ!」
と言っていたことを思い出し、色々と調べてみたのです。
そして、かなりの競争倍率とは聞いていたのですが、
ダメ元で申し込みました。
※まだ離婚成立前でしたが、ひとり親家庭で申し込みが出来ました!
結果は見事に当選!
なんと、家賃の負担は85,500円から42,000円と約半額になり、
→その後、家賃減免で12,300円となり、大幅な節約が出来ました。
今現在も、筆者は市営住宅に住み続けています。
娘の学校も近いし、給湯器の故障なども無料で修理してもらえたりと、
快適に過ごすことが出来ています。
通信費(スマホとネットは同じ会社でまとめておトクに)
皆さまもそうだと思うのですが、
スマートフォンは、今や生活に無くてはならないものですよね。
以前は、大手キャリアを使っていましたので、 毎月1万円以上払っていました。
そして、インターネットは、ケーブルテレビ会社で 固定電話もセットになった契約でした。
こちらも毎月約1万円かかっていました。
~見直しポイント~
- 大手キャリアから系列会社の格安スマホに変更
約12,000円→約4,200円
- テレビは見ないし、固定電話も不要なのでCATVは解約 ネットはスマホの系列会社のセット割引を利用
約10,000円→約5,400円
そして、通信費は年間約15万円の節約が出来ました!
電気代は契約の見直しと使い方の見直しで節約効果アップ!
電気代は、引っ越しを機に電力会社を切り替えました。
そして、使い方に無駄がなかったかなと考え、
経済産業省のHPを参照して使い方を見直しました。
具体的には、
- 冷蔵庫の整理をして、詰め込み過ぎない
- 炊飯器は保温を使わない
- 使わない部屋や廊下の電気はこまめに消す
- ドライヤーを使う時間を短くする 等々
結果として、電気代は毎月約3,000円くらい節約できるようになったので、
年間約36,000円の節約効果がありました。
保険料は必要な補償と支出のバランスを考えよう!
保険は、独身時代に入ったままになっていました。
前回のブログでも書かせていただいた通り、
必要な補償と支出のバランスを見直して、年間約36,000円の
支出を抑えることが出来ました。
ここまでお読みいただいて、ありがとうございました。
いかがでしたか?
皆さまも、できそうなところから、
ぜひ家計の見直しを始めてみてくださいね!