会社を辞めても、今の住居に住み続けることはできるの?【体験談】

みなさんこんにちは!

女性とお金の専門家、マイライフエフピー®認定講師の松田真里子です。
奈良県よりお届けします。

 

今回は賃貸契約にまつわる身内の体験談です。
参考になるかなと思いましたので、シェアさせていただきます^^

 

内容は、
「会社の家賃補助や社宅など、会社の補助を受けていた物件に、退職後もそのまま住み続けることを希望した場合、どんな手続きとお金が発生するのか?」についてです。

 

 

原則として、会社が契約(名義が法人契約)している場合、
退職時には、入居者は退去することになっています。

 

でもお部屋が気に入っているから住み続けたいとなった場合、
契約者を会社から「個人」に、名義変更することが必要になりますよね。

住み続けたい・・・と思い始めたら、事前に手続き方法など確認しておきましょう。

 

まず確認しないといけないのが、こちらです。

そもそも名義変更ができるのか?

名義変更できるかどうかは、物件のオーナー(大家)さんの許可が必要です。
次の入居者が決まっていれば、難しいですよね。

会社の規定で、変更できないようになっているかもしれません。
まずは会社に確認してみましょう。

 

敷金や礼金、保証金、家賃などはどうなるのか?

勤め先の会社や、管理会社での入居時の取り決めがありますので、
入居時に会社が支払った敷金や礼金、保証金などは、退職時にいったん会社で精算されます。

 

新たに契約し直すことになれば、敷金などの支払いが必要なのか、家賃の金額が変わるのか等、条件の確認をしましょう。

 

 

 

身内の場合は・・・
勤め先の会社を通じて、管理会社に、退職後も住み続けるための条件を確認し、新たに契約をし直すことになりました。

 

契約をし直すための手続きとしては、
①管理会社への書類の提出
②敷金+礼金+家賃・管理費3か月分を、名義変更する前月(退職する日の前月)までの振込
③火災保険の保険証券コピーの提出(今まで掛けていたものを提出)

こちらの①~③が必須でした。
②の費用については、ケースバイケースになると思います。

 

また、会社の福利厚生で、一部家賃補助がありましたので、住み続ける場合には、月々の家賃もUPになりました。

 

住み慣れて、気に入っているとはいえ、結構な出費ですよね^^;
ただ、引っ越すための荷造りや引っ越し代が不要となるのは、メリットですね^^

 

退職後の仕事をどうするのか?がかたまっていれば、家賃によりますが、選択肢としてはアリだと思いました!

 

ちなみに、賃貸契約を会社が結んで、家賃補助などを受けている住居に住んでいる方が、
定年後も今の所に住み続けたい!となった場合にも、同じような流れになります。

 

会社をやめた後の住居をどうしようかなと思っている方の参考になると嬉しいです。

 


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