“離婚”をする前に、しっかりと“お金“を見つめて

南大阪で、和やかに楽しむための 女性のお金の専門家
マイライフエフピー®認定講師の渡邉有子です。
結婚生活をしているあなた。
“離婚”というキーワード、考えたことはありますか?
令和6年の調査結果では、婚姻された方が 48.5万世帯 離婚された方が 18.5万世帯
約38%の方が昨年、離婚をし新たな人生を歩き始めました
理由は、色々な問題がある中で、今回は“お金”にまつわることで考えておいてほしいことをお伝えさせていただきます
どんな不安がありますか?
◆子どもの教育費、どうしよう・・・
◆養育費は、いくらもらえる?いつまで、もらえる?
◆家は住宅ローンで購入し、残債がある。どうしたら良い?
◆子どもために保険を契約しているけど、それってどうなるの?
◆自分の老後の為に貯まるタイプの保険を契約している。
◆仕事は今は、パート勤務。どのくらい働けば、生活できる?手当って、どうなる?
などが、離婚前のご相談で多くあがってきます。
◆お子様の教育費、養育費はいくらもらえる?
小学生、中学生のお子様がいらっしゃる方の場合、今後、公立or私立、大学は進学するのか、しないのか。
によって、かなり変わってきますよね?
教育費にかかるデータに基づいて、シュミレーションをすることが出来ます。
そして、問題の「養育費」が、いくらもらえるのか?
離婚の時、裁判所で調停委員さんが参考にする「養育費算定表」をつかって概算をだします。
例)パート収入100万円
配偶者の年収400万の場合 養育費算定表では、4~6万円
配偶者の年収500万の場合 養育費算定表では、6~8万円
これは、あくまでも算定表の数字なので、配偶者の方との話し合いになります。
もちろん、お子様の今後の生活・学費において、かかる費用を計算して、必要であることをしっかりとお伝えすることが大事ですね。
◆いつまで、もらえる?
これも、実は大事なポイント!!
一般的に多いのは、成人をメドに。
では、質問で~す(^^)
「成人」っていくつでしょうか? 18才? 20才? 22才?
もし大学進学して、20才で養育費おわったら、えぇ~ってなりませんか?
なので、この部分も、話し合いが必要になりますね。
◆家は住宅ローンで購入。残債がある。
大きな財産であり、お金を分ける時に悩む“家”
まずは、今の家の価値を知る。売ったらいくらになる?
住宅ローンの残債はいくら残ってる?
それらを計算して、プラスが多いのか、マイナスが多いのかで、この家に住むか、売るか。
検討しやすくなりますね。
◆保険の契約どうなる?
お子さんの分、ご自身や配偶者の方の分、それぞれ貯まるタイプの保険の契約されている方も。
まずは、保険会社さんに保険を解約したら、金額はいくらほどになるか確認。
解約したら戻るお金を、財産としてみなして分けることができますね。
でも、途中解約すると損することも多いので、本当に解約するのかは、よく考えてからしてくださいね。
◆どのくらい働けば、生活できる?手当はどうなる?
これからの生活、1番気になるところですね!
個別の相談の場合だと、今の生活や、今後の生活において、どういう生活をなさっていくのかをお聞きしながら、ライフプランを作らせて頂きますが、ご自身の中で、今後どんな働き方したいのかを考えたり、養育費や収入面をどうするか。住まいをどうしていくか。を、じっくりと考えてみることも大事ですね。
また目先の生活だけでなく、老後はどうなっていくのかも、一緒に考えていくと良いですね
老後のお金としては“年金”があります。
専業主婦や扶養範囲内でパートに出ていた・・・方は、将来、自分が少しでも多くもらえるためには、
年金分割という制度も。しっかりと活用してほしいです
貴女らしい生活を迎えるために、お金まわりの事もしっかりと見据えてくださいね。
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