あの2年間が、今の私をつくった― 働きたいのに預け先がなかったあの日から【体験談】


もうすぐ入園・入学シーズンですね。
新しい生活が始まるこの季節は、
期待と同時に、不安も大きくなる時期ではないでしょうか。
こんにちは。
東京在住、女性のお金の専門相談員
シングルマザーの おおやまえみこです。
私は未婚で出産し、
一人で子どもを育ててきました。
保育園に2年連続で不承諾となり、
働きたくても働けない時間を経験しました。
あの頃の私と同じように、
今、不安を抱えている方がいるかもしれません。
その2年間で私が経験したこと、
そしてそこから得た気づきをお伝えします。
■ 2年連続、不承諾
保育園の通知を開く瞬間は、
何度経験しても慣れません。
「不承諾」
1年目も、2年目も。

周りは次々と入園が決まり、
私は知らない土地で知り合いもいませんでした。
相談できる人もいない。
働きたいのに、預け先がない。
一人だけ取り残されているような感覚でした。
■ 働かなければ入れないという現実
保育園の入園は“点数制”です。
フルタイムで働いている方が優先される仕組み。
当然のことだと理解していました。
でも現実は、
働きたい
↓
預け先がない
↓
働けない
↓
点数が上がらない
↓
また入れない
というループでした。
頭ではわかっていても、
心が追いつきませんでした。
■ 2019年、そしてコロナ前夜
当時は2019年ごろ。
まだ在宅ワークという働き方は、
今ほど一般的ではありませんでした。
コロナが広がる前の時代。
「家で働く」という選択肢は限られていて、
在宅ワークは特別な働き方のように見られることもありました。
保育園の評価も、
今ほど柔軟ではなかったと感じています。
それでも私は、
子どもが寝ている時間に
少しずつ在宅ワークを始めました。
何もしないより、動く。
小さくても、自分で稼ぐ。
その積み重ねが、
3歳での入園につながりました。
その後、2020年に入りコロナが広がり、
在宅ワークという働き方は一気に広まりました。
時代が変わる前の、
小さな一歩でした。
働き方は、時代とともに変わります。
だからこそ、
今ある選択肢を知ることが大切だと感じています。
■ 在宅ワークが流れを変えた

当時の在宅ワークは不安定で、
決して楽な働き方ではありませんでした。
それでも、
何もしないより、動く。
小さくても実績を作る。
その積み重ねが、
3歳入園のときの後押しになりました。
“求職中”ではなく
“実際に稼働している”という事実。
それが変化のきっかけになったのです。
■ あの2年間が教えてくれたこと
正直、つらい時間でした。
周りは次々と入園が決まり、
私は知らない土地で知り合いもいない。
相談できる人もいなくて、
一人だけ取り残されているように感じることもありました。
それでも、
「このままでは終わらない」
そう思いながら、できることを探していました。

あの時間があったからこそ、
・家計と向き合う力
・制度を理解する力
・働き方を考える力
が身につきました。
今の仕事につながっているのも、
あの2年間です。
■ 今、同じ場所にいる方へ
働きたいのに預け先がない。
本当に苦しいですよね。
でも、小さくてもいい。
動き始めることで、
流れは少しずつ変わります。
あの2年間があったからこそ、
今の私があります。
私の経験が、少しでもお役に立てると嬉しいです。



