NHKあさイチ「老後破綻」「下流老人」がテーマ

12月2日のあさイチは
「今が大事!“老後破産”を防ぐには?」がテーマ

あさイチをご覧になっている女性も多いと思いますが

「下流老人が怖くて…」

そんなことを切り出される女性も増えました。

以前に老後マネーをNHKあさイチで放送された後は

「説明していたのは退職金があるサラリーマン家庭の話。非正規や若者はそんなに年金ない!」と怒りの声もあったようですね。


「本やTVの一般的なモデルでは私には当てはまらない…」

そんな方も多いのではないでしょうか。(私もその中の一人です。)

※12月2日番組内容を踏まえて追記しました。

住宅ローンで自己破産の事例

事例では、夫が病気、妻が500万の収入で3700万の物件をローンを組み家を購入
月12万のローン。(80歳までのローン)しかし、生活苦で家を売ることを決意。

そこで、売値が買値の半額しかつかないとう現実
その後、夫と離婚、自己破産の申請中という方の話がありました。

ローンを組むときプランが甘いという番組上の指摘の中で、専門家より

・頭金は2割
・返済は手取り年収の2割
・完済は60才まで
というアドバイスをされていました。
その他、住宅ローンの見直しで年間40万節約に成功した事例を専門家がお話をされてましたが

「変動金利だと個人がリスクを負うのでは?」「借り換えの手数料もかかるのでは」とゲストから鋭い突っ込みも。

その次は年金

年金が足りない

あるサラリーマンを退職されたご夫婦の事例です。

年金額は年間83.2万、月7万弱。
長らくサラリーマンとして働いていたののになぜこんなに年金が少ないのでしょう。
これは海外で仕事としていたことが原因とのこと。
同期の1/3しか年金がないという結果になってしまったのです。

さらに妻が病気で、食事にも気を遣わないといけないという家計状況。

支出は約16万、夫婦の年金では少し足りないというご夫婦でした。

まずは、年金を知りましょう。なので日本年金機構の「ねんきんネット」をチェックしましょう。

そして、老後にかかる生活費の1か月夫婦ふたりで約27万(平成26年家計調査による)という話が。

ゲストからが「え~~~」という声が

具体的には1500万老後までに貯めておいてくださいねという専門家の話がありました。

熟年離婚について

年金分割で助かっている方もいますが、年金が婚姻期間の半分受給があっても支出が半分になる訳でもない

家計はそれで大丈夫か?よくよく考えてくださいね。

という専門家のアドバイスでした。

 

マネー情報を見る場合時のポイント

実際、老後までに1500万かどうかはご家庭や家族構成によって違います。

「自分の場合はどう?」

・自分の収入
・自分の生活費や支出
・そして今の貯金額や保険

を今一度確認しながら見てみましょう。

情報に振り回されたり、他人をうらやむ気持ちだけが膨らむのはもったいないですね。

なので、まずは自分の足元を見てどう生きていきたいか決めていきましょう。

マネー情報を見るときのポイントでした。

そうは言っても先立つものは「お金!」そんな時もあります。

TVの情報から「何かひとつでも実践できることないかな~」

とご覧になってくださいね。