シングルマザーのリスクと保険~保険の賢い選び方~
シングルマザーの保険について、とにかくこれだけは押さえていただきたいポイントをご紹介します。
生命保険
遺族年金があります。遺族年金と貯金などを考慮して必要な保障を確認することが一番の節約になります。
シングルマザーの場合、受給が子どもになります。遺族基礎年金は子ども1人で約77万
子どもの人数や、厚生年金加入の有無などで受給額は変わってきます。
また、家計の中から掛け捨ての保険に入るのはもったいないと思う場合は、貯蓄も兼ね備えたものもあります。
更新型といって、保険料が○○歳から高くなる(何歳からかは、契約内容によります)保険に加入している方がまだまだおられるようです。
そんな保険に加入している場合は、すぐに見直しをしましょう。保険料が高くなって払えなくなり解約してしまうと、今まで払っていた保険料が(月3000円であれば、1年3.6万、10年で36万)ムダになってしまいます。
医療保険
ひとり親家庭医療費助成がある場合は、医療費事態が子どもが高校を卒業するまで少ない医療費になる場合が多いです。
後は、実際入院を伴うほどの病気になった時
1.仕事面の収入はどうなるのか?(減る、有給休暇や病気休暇があるので大丈夫など)
2.仕事が続けられるのか?
3.子どもの預け先などサポート体制
このあたりが家計に大きく影響してきます。
特にがんは
・闘病生活が長く可能性がある
・再発する可能性がある
・保険外の医療や生活・子どものお世話などにお金がかかる
・収入が不安定になる
などがあります、大黒柱のシングルマザーの収入が不安定になるということは大きなリスクです。
対策は
・養育費の確保(養育費・子ども手当・貯金で最低限の生活ができるように)
・貯金をする
・人間ドック・がん検診を受けること
です。それでも心もとない場合は、最低限の医療保険を終身で加入しましょう。
生命保険と同じように期間限定の「更新型」に加入している可能性もあるので、まず、保険証券を確認しましょう。
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