これは経費に落ちません!~その経費は事業?それともプライベート?~
何がどこまで経費になるの?
起業女性からよくあるご質問ですね。
今は経理ソフトがあるので、経費の入力自体は難しくないですね
でも、やはりいつまで経っても、「これって経費?」がわかりにくいですよね
まず基本を押さえておきましょう。
●交通費
●カフェ代
は打ち合わせであれば、経費です
●ブログを書くためのパソコン代
●自宅で仕事をするので家賃の一部
●連絡をとるためのスマホ代(通信費)
もちろん経費になりますね
●スキルアップのための勉強会
●物販の写真をとるための写真の撮り方講座
はいかがでしょうか?
もちろん、お仕事・売上アップのための出費あれば経費ですね。
それでは
テーマパーク・リゾートへの入場料・交通費はどうでしょうか?
ん~~
それってお仕事のリサーチ費用なの?プライベートちゃうの?
なんて疑われる感じもしますね
今日ご紹介したいのは
NHKの新ドラマ「これは経費に落ちません!」です
経費について、わかりやすく面白くご紹介されていますね。
営業部のエース(ジャニーズの重岡大毅くん)とデザイナー(藤原紀香さん)が
テーマパーク・リゾートに行ったことが、経費になるかどうかがドラマの1回目にありました
少しお話をご紹介させていただきますね
それってプライベート?事業?
新規事業の立ち上げに、
営業部のエース(重岡大毅くん)とデザイナー(藤原紀香さん)と
テーマパーク・リゾート温泉などにお仕事の視察
これは、当然「リサーチ費用」という経費になりそうですが
ここで営業部のエースとデザイナーの不倫のウワサが流れてしまうのです
不倫とのウワサから、テーマパーク・リゾート温泉の入場料と交通費は
「リサーチ費」でなくて単なる「デート」なので、経費にならない!と
社内で問題視されるのです
不倫はマスコミにも流れ、万が一国税の調査が入ったら、大変!
でも、不倫かどうかは本人しかわからない部分…
経費にするのか、どう判断するのかがドラマの後半だったのです
で、結局どうなったと思いますか?
ドラマでは最終的に
「経費として認められる」
ただし、「リサーチ費」としてでなく
「接待交際費として認める」という展開でした
ドラマを見ていないと、なんで?となりそうですが
ドラマの中では、不倫しているかどうかは関係なく
●お仕事(新規事業)がデザイナーの方の活躍で注目されていること
●テーマパーク・リゾート温泉にデザイナーのお子さまと一緒に接待することで、お仕事上友好な関係になっている
ということで経費になる!でおさまったのです
自分を守るために、経費の「ケースバイケース」を知っておくこと
少し話を端折りましたが
(2回目からよろしければ、ドラマを見てみてくださいね)
経費になるかどうかがドラマになるくらいなので
このように「ケースバイケース」ということが多いのですね
となると、個人事業主も自分を守るために
ケースバイケースを知っておくことが大切になってきます
万が一、国税が調査に来ても
「あっ、すみません。」と言いなりになるよりも
「こうこうこういう理由で、事業に関係しているから経費です」と
ちゃんと説明できるようになっておいた方がいいのですね
経費になるかどうかについて
個人事業主が注意するポイントはあります
それは、ドラマのように
●事業のため?
●プライベート?
これを一番疑われます
なので、リゾートへ行くなどプライベートでも行くような場所は
事業として使っているという証拠を残しておきましょうね
逆にお仕事だと経費にしていたリゾート行きは
ブログとかに「家族で遊びに行きました~」など
写真をアップしているとNGですよ
国税が来た時は、片っ端から調べてきますので
中途半端なことは通用しません
合法的な節税をしましょうね♪
iDeCo・小規模企業共済などは是非知っておきましょう。