老後2000万円って本当？私の場合いくら必要？介護資金もご紹介

「老後2,000万円問題」が話題になったことは記憶に新しいですが

老後の備えは大丈夫ですか？

お子さまの教育費だけで精一杯という声も伺いますが

シングルマザーさん目線では給付型奨学金という強い味方があります。

なのでまず

塾代・入試費用を貯金することが大切です。

その上、老後資金も貯めないといけないのですね。

そして、この老後資金は

2000万円・3000万円と教育費より大きなお金が必要です

つまり、すぐ貯めれるものではないことは

イメージできると思います。

今回はさらに正しい知識とどうしたらいいの？をご紹介します。

老後2000万円問題って何？

まず、「老後2000万円問題」とはどのような内容かをご紹介します。

2019年の金融庁が提出した金融審査会市場ワーキング・グループ報告書 がもとになっています。

既にニュースなどでご存知の方が多いと思いますが

国が老後は年金をもらっても2000万円足りないという調査結果を出したということなのですね。

でも、これはあくまで「夫婦二人の平均」なのです。

私はシングルマザーなので

いつもニュースで流れている情報は鵜呑みにしないようにしています。

特にお金周りはニュースの内容は全く当てはまらないのですね

なので、プレの方やシングルマザーさん

お子さまが3・4人いるママさん、お子さまがいない方も含めて

正しい知識をご紹介しますね。

老後資金「私はどうしたらいいの？」

まず、老後のお金は

生活費にどのくらい必要でしょうか？

例えば、おひとり様で賃貸暮らしの方の生活費が月21.5万円の場合

60歳～90歳、あるいは65歳～95歳と30年でわかりやすく計算すると

7740万円必要になります

7740万円って見たことがない数字ですね

でも、老後資金に7740万円貯めないといけないかと言いますと

日本には年金制度がありますので足りない部分を知る必要があります。

例えば、年金が月13万円だとしたら、足りない金額が月8.5万円になり

足りない金額の30年分が3060万円となります。

ここで大事なのは私の場合どうなの？ということです。

ざっくり万単位でOKですので、計算してみましょう。

例

生活費20万円で年金10万円：30年で3600万円の不足
生活費30万円で年金12万円：30年で6480万円の不足

こうやってみると

生活費と年金額で

老後資金を貯めないといけない金額が大きく変わってきますね。

介護費用は月平均83000円

これはあくまで平均ですが

（公財）生命保険文化センター 2021（令和3）年度生命保険に関する全国実態調査（速報版）によると

●一時的な費用平均74万円

●介護の月々の費用に平均83,000円

●介護期間平均5年1ヵ月

これらを計算すると

介護費用は全国平均約580万円となります。

生活費以外にも余裕資金として用意しておきたいお金ですね

老後のお金はいますぐ必要ではありません

しかし、70歳・80歳から1000万円貯めることは難しいでしょう

また、60歳からでも2000万円を貯めることは難しいですよね

でも、もし40代・50代でしたら

現役のうちに3000万円貯金をふやすことは可能です

老後資金は今困らないけど

60代・70代で

「お金のために働く」

「体をこわしてしまっても働かないといけない」

「お金の不安がある」

そんな人生を送ることになりかねないです。

とにかく早く貯金をふやすことを実践するのが近道です。

そして方法についてはシングルマザーさんプレの方でも貯める方法をお伝えできます。

そのあたりをしっかりお伝えしていきますね。

子どもの教育費が気になるシングルマザーさんへ

お子さまの教育費は心配事のひとつですよね。

かわいいお子さまのためにまずは

最初に「奨学金勉強会」で働き方と奨学金について理解しておきましょうね

写真は岐阜の高原です

キレイな景色と夜景が好きです♪