開業前の経費どうなるの?今年開業届を出すか、来年にするか迷っています

今回は起業女性からのご相談

「開業前の経費どうなるの?」をご紹介します

少しでもお役に立ちましたら、うれしいです

 

開業前の経費どうなるの?

開業前って何かと出費も多いですよね。

 

そこで気になるのは

「開業前の経費どうなるの?」です

 

実はこのご質問

もう100回ほど(って言い過ぎかな?)伺っています

一例をご紹介しますね

 

Q.まだ開業してないのですが色々出費があります。経費になりますか?

今は1か月に1回

数人集めてセッション・講座をしています。

まだ、開業届は出していません

私自身は今年開業届を出すか、来年にするか迷っています

経費と開業届の関係について教えてください

よろしくお願い致します。

 

A.開業前に経費になるもの・ならないものがあります

定期的に売上があるのはすばらしいです!!

売上があるのであれば

経費の正しい知識を理解しましょう。

 

開業前の出費(例)

開業準備期間に支出する費用に

一般的に以下のようなものがあります。

名刺

印鑑

 

起業内容によっては

パソコン

サロンなどのベット・タオルなど

場所代 など

 

例えば、これらに20万円ほどかかっているとしましょう。

この場合、経費として認められるのでしょうか?

 

答えは「経費」ではなく「開業費」として

計上することになります。

 

例えば、今まで上記の20万円が既にかかっていて

12月1日に開業するとします

 

開業後は確定申告のために

売上と経費の帳簿をつけることになります。

 

その際「開業費」として計上するということです。

感覚的には「経費」と一緒です。ご安心くださいね。

 

ただし、出費したという証拠は必要になることと

いつまで遡って開業費にできる?はグレーですね

 

なので、売上があるなら即開業届出した方が

経費に安心して入れることができる!

ここは押さえておいてくださいね!

(意外とこういうこと知られてないのですね)

 

そしてレシートなどは捨てないでくださいね。

 

開業後はどうなるの?

開業後もお仕事をする上で

色々出費はかかりますね。

 

例えば

通信費

交際費

交通費

 

自宅でもお仕事をしている場合は

家賃

持家の場合、住宅ローンの利子や固定資産税

電気代や水道代

などもお仕事で売上を上げるために使っているのなら経費になります。

 

ただし開業前も光熱費などが経費になるかと言いますと

少し違ってきますよ~

 

私は起業女性の開業時の「開業費」を税理士さんに確認しながら

記帳代行をさせていただいていますが

 

開業前の出費は

開業になるものとならないものがあります!

つまり早めに開業した方が

経費は多く申請できる!!ということですね(^^)

 

さらに青色申告をした場合、売上から経費を引いて

1年目がマイナス40万円だったとしても

マイナスを繰り越しできるので

2年目・3年目になってはじめて

1年目に経費をしっかり計上していてよかった♪となりますよ

 

ちょっとした

節税ポイントでした♪

 

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