児童扶養手当 ( 母子手当 ) は「いつからいつまでもらえるの?」
児童扶養手当 ( 母子手当 ) のよくある疑問や質問をお伝えしますね
Q. 児童扶養手当 ( 母子手当 ) の支給日は?
A. 申請の翌月から支給対象。ただし、実際に受け取れるのは、年6回、奇数月に2カ月分まとめてとなります。
■11~12月分は1月11日
■1~2月は3月11日
■3~4月分は5月11日
■5~6月分は7月11日
■7~8月は9月11日
■9~10月分は11月11日に支払いになります。
毎月支払われるのではないので注意してくださいね。
児童扶養手当 ( 母子手当 ) の手続きをした次の月から支給対象になりますので、月末に離婚が成立する方は、離婚の届け出時にすぐ手続きができるよう事前に必要な書類などを確認しておきましょう。
ただし、児童扶養手当の手続きをしてから、認定され、実際に支払われるまで時間がかかる場合があります。
Q. 児童扶養手当 ( 母子手当 ) はいつまでもらえるの?
A. 所得制限内でしたら、子どもが高校を卒業するまで(正確には18歳に達してから3月31日まで。子どもが障がいの状態にある場合は20歳未満まで)です。
ただし、働けるのに働かない方には5年(または7年)以降は支給されない可能性がありますので注意しましょう。
シングルマザーさんは働いている方が多いため、子どもの高校卒業まで受け取れることが多いと考えられます。
Q.ひとり親家庭の家計はどう変わる?
A. 奇数月には児童扶養手当 ( 母子手当 ) が、偶数月には児童手当の支給が受けられるようになります。
児童手当の制度も、2024年10月分以降(2024年12月5日支給)から改正されます。 それまでは、児童手当が支給されるのは4カ月分を年3回(2月・6月・10月)だったのが、2カ月分を年6回(2月・4月・6月・8月・10月・12月)に変更されます。
給与・養育費で15万円・児童手当2万円・児童扶養手当4万円のシングルマザーのご家庭の例で考えてみましょう。
●2024年8月までの家計
このように、2024年8月までは、児童手当も児童扶養手当も受け取れない月(4月・8月・12月)がありましたが、2024年9月以降は毎月どちらかの手当が受け取れるようになります。
●2024年9月以降の家計
子どもが2人までの家庭は受け取れる年間の総額は変わりませんが、月単位で家計を管理しやすくなりますね。
また、児童手当も子ども3人目以降加算額が増額されますし、子どもの年齢が15歳に達する日以後の最初の3月31日(中学校卒業)までだったのが、18歳に達する日以後の最初の3月31日まで(高校生卒業まで)となります。
子どもが2人までのひとり親家庭でも、子どもが高校生の間、児童手当が受け取れるようになったことで収入が増える可能性があります。
Q.いくらもらえるの?
A.毎年支援額が変わります。
Q.所得制限っていくらなの?
A.2024年に児童扶養手当 ( 母子手当 ) の所得制限が変わりました。
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