【離婚時の財産分与１】学資保険、終身保険どうなるの？

離婚が頭をよぎった時

住まい・子どものこと・仕事・財産分与・養育費・年金分割など

これから先のことを考えるため情報収集は必須です。

その中のひとつである“財産分与”についての基本をご紹介します。

財産分与は、婚姻期間中に築いた夫婦の財産をわけることを言います。

例えば、独身の時の貯金。親からの相続は対象にならないのです。

まずは、ここを押さえましょう。

学資保険は「子どものもの」と思いがちですが、学資保険も財産分与の対象になります。

同じく、学資保険という名称の保険でなくても

・満期のあるタイプ
・解約返戻金があるタイプ

の保険も同じです。

保険は資産の一部であり、財産分与の対象ということをしっかり押えましょう。

財産分与は、夫婦の話し合いでまとまれば、税金逃れの偽装離婚など特殊なことがない限り、キホンOK。

なので、学資保険をもらうことは問題ありません。

ただし、注意は学資保険の契約者です。

保険の契約を”(元)夫”のままだと、”(元)夫”は自由に解約も満期の受け取りもできます。

離婚の話し合いの前にすべての保険の「契約者」と「受取額」を見る！

必ずしましょう。

離婚時は保険だけでなく、その他の財産や養育費など色々考えないといけなくなってきます。

「私どうしたらいいの？」

実際どうしたらいいのかは、答えはひとつではありません。

離婚後の生活設計とお子さんのためにどうしたらいいのか？すべてを総合的に考えて話し合いをする必要があります。

お子さんとあなたの未来のために今できることをお話させていただきます

疑問や不安がございましたら、ひとりで悩まずご相談くださいね。

お役に立ちましたら、うれしいです。