教育費の準備に学資保険以外も活用できるの?
こんにちは!
女性とママのための家計プランナー 岸原よしえです
妊娠したら、出産したら
教育費についてどうやって準備すればいいだろう?と
漠然と不安に思ったりしませんか?
私が7歳になる一人目の息子を授かった時は、
「教育費はよくわかんないけど、とりあえず学資保険に加入しよう!何もしないよりは安心だし」と
特に比較などもせずに、学資保険に加入しました
なんとなく月に1万円くらいなら払えるかな、と毎月の保険料は1万円で満期となる18歳まで保険料を払い続けて、満期金は250万円ほどになります
銀行に預けているよりは増えるので、満足していました
でも後になって、
中学生、高校生となると子どもにかかるお金も増えていくので、18歳の満期まで保険料を払い続けられるかな?
もし私立の高校へ進学するなど、18歳よりも前にまとまった教育費が必要になったらどうしよう?
逆に高校を卒業して就職をすれば、この学資保険は必要じゃなくなるよな
など、考えるようになりました
学資保険は満期までに解約してしまうと、それまで支払った保険料の総額より安い金額でしかお金は戻ってきません
(所謂、元本割れということです)
教育費の準備として学資保険で貯めているけれど、「今必要!」となった時期が満期の18歳よりも前で、学資保険を解約すると損をしちゃうのは、嫌だと思いました
なので二人目で生まれた娘には学資保険ではなく、終身保険タイプの生命保険に加入しました
低解約返戻金型終身保険です
保険料の支払い期間は10年で、死亡保障は解約するまで一生涯続きます
なぜ保険料の支払い期間を10年にしたかというと、先に生まれた息子が高校に入学する前に保険料の支払いを終わらせるためです
(下の子が10歳の時、上の子は14歳になります)
そして支払い期間が短い方が返戻率※が高くなり、保険料の支払いが終わったのちに解約すれば、元本割れしないためです
※返戻率(%)=戻ってくるお金の総額÷支払った保険料の総額×100
返戻率が100%以下だと、元本割れしているといことです
娘が10歳の時には保険料が払い終わるので、中学や高校でまとまった教育費が必要となった場合にも対応することができます
教育費の準備には学資保険以外の保険も活用できます
今回は低解約返戻金型終身保険を教育費の準備とするときメリットをお伝えしましたが、その他の保険でも準備が可能です
どんな方法で教育費を準備すればいいか、我が家にあった方法を検討してみて下さいね
プロフィール
家族のため、お子さんのために家計管理を頑張るママをサポートする独立系ファイナンシャルプランナーです。元保育士です。現在は大阪府在住、子育て真っ最中のワーキングマザーです。
結婚後に家計管理を始め、妊娠・出産をきっかけに専業主婦になった途端に家計がピンチに!教育資金の準備、マイホームの住宅ローン返済、退職金のない夫との老後の生活費…毎月のやりくりで精一杯の中で、将来のお金のことを考えると焦りと不安から、欲しいものも買えず家族とのお出かけも我慢する生活でした。
このままでは毎日の生活も楽しめない!
なんとかしなければと、家計を改善するための勉強を開始。時には間違った知識で失敗も経験しながら、我が家の家計を改善。1人で悩んでいる方が多いお金の問題。家計のことを気軽に丸ごと相談できる場所として、お金の不安を抱えるママのために活動中です。