不動産投資を始めたきっかけ(その2)

こんにちは!

奈良市在住【女性のお金の専門家】河合治栄美です

 

子どもの時に大家さんになろうと決めた出来事(前回のブログ)の後、ろくに食べる事も出来ない極貧生活を乗り越え何とか大人になりました。

 

 

その後、就職、一人旅、結婚、出産を経験し毎日を忙しく過ごしていたある日、改めて大家になろうと思っていた事を思い出す出来事が起きたのです。

 

 

それは子育てを始めてまだ長男が小さかった頃の話です。

 

初めてのハイツ暮らし

 

私は産まれてから成人するまでは一軒家で生活し、カナダへ渡って現地で生活していた時や、帰国して東京で就職、結婚、出産して長男が3歳頃まではオートロック付きのマンションで生活していました。

 

 

そんなある日、旦那がベトナムに異動が決まったんです!!
1995年位のアジアってまだまだ発展してるとは言えなくて、病気を持ってた長男を連れてはいけないからと結局断ったら「ベトナム行くか、辞めるか」の2択を迫られ旦那は即答して辞めて帰ってきたのです。

 

 

社宅だったので1か月後には出て行く事になり、東京で暮らし続けるか関西に帰るかと話し合っていた時に、叔母の紹介でそこそこ有名な企業にあっさり仕事が決まったので関西に帰ることになったのです。

 

 

長男の病気の専門医がいる病院の関係で奈良へ引っ越す事になったのですが、住宅事情が全く異なり家探しがとても大変でした。

 

 

 

 

 

 

 

まだ二人とも20代半ばで家や車を買う余裕はなかったので、病院近くのマンションを探し始めたのですが、オートロックどころかマンションがなくコーポやハイツと呼ばれる集合住宅ばかりだったのです。

 

 

オートロックを諦めマンションを諦め、すぐに病院へ行ける事が一番重要だと考え、最終的には近くのハイツという集合住宅に決めたのですが、初めてオートロックのない建物に暮らす事にとても緊張した事を覚えています。

 

 

ハイツの1階のベランダは、誰でも簡単に入れそうな高さに思えて、旦那が家に居ない間に子どもを守ることが出来るのか?それがとても不安だったので2階を選ぶ事にしたのですが、これが後で大変なことになるとは思いもしませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

引っ越しのご挨拶へ伺った時は階下の方は不在で、お隣と斜め下の方とは話が出来たのですが、その時に「ここのハイツは凄く響くから・・・」と言われ、何か嫌な予感がしたのです。

 

 

確かにマンションとは造りが違うとは思いましたが、階下の方が帰って来られた時に、扉を閉める音、歩く音、咳払い等が物凄くはっきり聞こえた時は衝撃を受けました。

 

 

幸いと言うのも変ですが、長男は戦隊ごっこよりも図鑑を見たりブロックで何か作ったりするのが好きなタイプでしたので、階下の老夫婦から何か言われる事もなく、次男が産まれてからも特にトラブルもなく穏やかに過ごしていました。

 

 

が・・・

 

謎の女性登場

 

1階の奥さんが少し体調が悪いと聞き、あまりお会いすることがなくなったある日、急に下からドンドンと何かで突かれる音がしたのです。

 

 

そんなに騒いだつもりはありませんでしたが、具合が悪く横になっているのかと思い、静かに過ごす様に気をつけて生活しました。

 

 

ところがある日、出掛けようとした時に1階の扉が勢いよく開いて「毎日子どもの足音がうるさい!静かにして!」と見知らぬ女性に怒られたのです。

 

 

 

 

 

 

 

誰か分かりませんでしたが、いきなりの事で凄く驚いて思わず「気を付けます」と謝りました。

 

 

長男も怖かったのか、そーっと歩く様になったのにも関わらず、段々エスカレートして歩く度にドンドンする様になったのです。

 

 

幼稚園では思い切り遊べるので早めに連れていき、帰りは公園に寄って沢山遊び、帰ったら早く寝る様に日々過ごしていたのですが、休みの日にトイレを我慢する様になり、段々幼稚園でもそっと歩く様になったと先生から聞かされ・・・

あ〜もうどうしたらいいの〜〜〜

 

続きは次回

 

【一人旅シリーズ】凱旋門(パリ/フランス)

 

 

 

 

 

 

よくある写真はいつも正面だったので、ちょっとした門かと思っていたのですが、意外と横幅もあり中は綺麗な彫刻が施されていて、色んな方角から写真を撮るために何周もグルグル周りました(笑)

 

不動産投資だけでなく、NISAやiDeCo、起業に関する相談も受け付けています。

 

河合治栄美のホームページはこちら