子供の教育費いくらかかるの？
こんばんは、マイライフエフピー®認定講師
女性のお金の専門家、森のぞみです。
子供の教育費ってどのくらいかかるの？
保育料…住んでいる自治体によって
世帯の所得によって
保育時間（勤務時間）によって
年齢（〇歳児）・子供の数によって 決まります。
最近は自治体独自の制度で、０歳児から就学前まで保育料無料という
子育てに優しいところも増えつつありますね。
何も知らなくて職場復帰、保育園に預けた時に通帳記帳して
金額の高さに驚いたことがありました。前年度の世帯所得で
決まるのですね。
小学校・中学校…義務教育のため授業料は無料です。
高等学校…授業料は無料ですが、所得制限があります。
私事ですが、私には小学生の子供がおります。
大学進学までは基本的に授業料が無料ということで
ありがたいなと思います。では授業料以外に何がかかるのか
みていきますね。
授業料以外の費用とは？
給食費…約40,000円／年
私の住んでいる自治体では期間限定で無料になっています（物価高騰のため）。
学年費…約13,000～16,000円／年
６年生は約33,000円／年（卒業アルバム代も含む）
副教材・実験実習費、校外活動、鑑賞費など
積立金…約27,500円／年×２年間
５年生の自然学舎、６年生の修学旅行費用を
４、５年生の２年間で積み立てをするようです。
PTA会費…１家庭につき6,000円／年
学童保育…72,000円／年 延長保育だと＋36,000円／年
その他…ランドセル、●●バッグ、水泳用具、シューズ、
絵の具、習字道具、体操服…など。
子供は成長も早いのでシューズや服もすぐサイズアウト
しちゃいますね。
上記は我が家の場合です。公立は自治体によっても、私立は学校によって
異なります（我が家は公立です）。
これに加えて塾や習い事などをすることになるとさらに
出費が増えるということになります。
習い事の相場は月5,000～9,000円くらいが多いようです。
塾だと１教科ごとに6,000～8,000円くらいのようです。
住んでいる自治体や習い事の種類によっても変わってきます。
子供の学習費調査において
「子供の学習費調査」(令和3年度 文部科学省)において、
小学校では35万円／年（公立）
167万円／年（私立）
中学校では54万円／年（公立）
144万円／年（私立）
平均でかかっています。
高等学校では
授業料以外に学校でかかる費用が31万円／年
習い事、塾代などの費用が20万円／年
平均でかかっています。
あくまでも平均ですので、習い事や塾代に関しては少し多めにみておいて
もらう方がいいと思います。高校生になると習い事や塾に行く人が
小学生や中学生に比べると減る傾向にあるからです（大学受験を
されない方や習い事をする時間が減る傾向にあるため）。
最後に
小学校、中学校、高等学校の費用を主にみていきましたが、
無料なのは授業料のみで、それ以外の費用がどのくらいかかるかを
みておいていただくといいと思います。
そしてお子様にとって親御さんにとってベストな選択が
できると幸いです。
