離婚を考えているとき心配な気持ちとの付き合い方【体験談】

長野県在住、女性のお金の専門家はるです。

 

今回は夫婦関係に悩む方、

離婚するけれど気持ちが落ち込んだり不安でいっぱいの方へ向けて、

不安との向き合い方を私の経験談を含めてお伝えします。

 

 

夫婦関係の悩みや離婚の相談を受けていて感じるのは、

孤独な方が多いということ。
誰にも相談できないまま、1人で問題を抱えてしまいがちです。

 

夫婦間の問題はとてもデリケートで、身内や友人には話しにくいもの。

まして、自分以外の人はみんな幸せそうに見えてしまうので、

知り合いに話すのは気が引けたり、

自分がみじめな気持ちになってしまいそうで言い出せません。

 

 

仮に勇気を出して相談したとしても

「どこの夫婦もそんなもの。」

「あなたの我慢が足りないんじゃない?」

「もっと~したら?」

とアドバイス(ダメ出し)をされることが多いもの。

 

かつての私もそうでした。
行き場のない想いをどうすればよいのかと、1人塞ぎ込んでいました。

結婚生活の中で、自分にどんどん自信をなくしてしまって、何をするにも悪循環な状態に。

 

今思えば、本当は

「頑張りたいけど、頑張れない。」

頑張るエネルギーが全く残っていない状況だったと思います。

 

そんな時、体調不良をきっかけに休職して、ひたすら眠りました。

数か月間はただただ、休んでいたと思います。

 

 

そんな休んでばかりだったある日、ふと頭がクリアになって

「自分で自分を幸せにしよう。」

現実と向合う覚悟を決めました。

 

怖かったし、上手くいく見込みも、ツテも、方法も何もありませんでしたが、
「もう逃げない」と決めたのです。

 

不思議なことに目を背けていた時は悪いことばかりでしたが、

向合うようになったら少しずつ事態は改善していきました。

 

今までは問題をちゃんと見ようとしなかったから、

分からないことばかりで余計に不安になっていました。

自分の中で勝手にどんどん問題を大きくしていたのかもしれません。

 

 

問題に正面から向合ったことで、どうしたらいいのかが少しずつ見えるようになりました。

 

ただ、1人で向き合うのは怖いし、

1人ではできることの限界があります。

だからこそ、

心が弱っている時やどうしようもない時は誰かに助けてもらっていいのです。

 

骨折した人が松葉づえを使うように、

あなたの心がケガをしている時は回復するまで補助具として誰かに支えてもらったり、

サポートしてもらえばよいのです。

 

 

あなたが心から信頼できる人に素直に「助けて」と言う勇気を持ちましょう。

私の場合は第三者にサポートしてもらったことで、客観的に事態を見れるようになりました。

 

相談することは恥ずかしいことではありません。
だって、それだけあなたは自分の人生を真剣に生きている証拠なのですから。

その一方で自分のできる範囲で周囲にも感謝を伝えたり、自分のできることをやっていく。
そんな姿勢が孤独だと思っていた心を救ってくれるはずです。

この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。

 

はる