シングルマザーさんに役立つ給付について(中学生までのママさん向け)
みなさんこんにちは!
女性とお金の専門家、マイライフエフピー®認定講師の松田真里子です。
シングルマザーさんに関することを学んだり、お話をお聞きすると、中学生までは、あまりお金がかからなかったのが、高校からは教育費なども負担が増えたというお声です。
大切なお子様の進路の応援もしていきたい!でも毎日忙しくて、なかなかお金のことをしっかり把握しずらいという方は、こちらをご参考ください。
働く時間もなかなか増やせない!という方は、生活されるなかでの助成や手当て、有効活用していきましょう。
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●児童手当
まず、「児童手当」から。こちらは全てのお子様が対象です。
今の中学校修了まで→高校生も月あたり1万円(所得制限なし)の給付に拡充。
今年の10月分からで、支給は2024年12月となる予定です。
もし全て貯金ができたら、お子様1人あたり中学卒業までに約200万円の準備ができます。
拡充後は、高校卒業までに約236万円の準備となりますので、高校より先の進学の強い味方となりますね。
●就学援助(小中学生)
小中学生のいる低所得のご家庭への就学援助です。
全国の市区町村が、小中学生のいる低所得の家庭に援助をしており、所得制限があります。
(市区町村ごとに異なります)
たとえば、学用品や、通学用品などの費用が給付されます。
修学旅行費も、実施学年での実費支給で対象です。
他にも対象の費用がありますので、問い合わせや手続きは、保護者が住んでいる市区町村で確認してくださいね。
●児童扶養手当
ひとり親世帯が対象で、所得制限があります。(支給は高校卒業の18歳3月まで)
市区町村が実施する低所得世帯向けの給付金で、お住いの市区町村に申請します。
扶養人数や所得によって支給金額が異なり、「全額支給」「一部支給」「不支給」の3つの支給区分に分かれています。
(令和5年4月度の金額です)
全部支給の支給額 | 一部支給の支給額 | 不支給 | |
子どもが1人の場合 | 44,140円 | 44,130円~10,410円 (所得に応じて決定されます) |
0円 |
子どもが2人の場合 | 54,560円 | 54,540円~15,620円 (所得に応じて決定されます) |
0円 |
子どもが3人の場合 | 60,810円 | 60,780円~18,750円 (所得に応じて決定されます) |
0円 |
※子どもが3人以上のときは、1人増えるごとに、全部支給:6,250円、一部支給:6,240円~3,130円(所得に応じて決定)が加算されます。
こちらの表では子ども3人まで加算したものを記載しましたので、4人目~のお子様がいる場合は、加算してくださいね。
そのほか、お住いの市区町村により、母子家庭の奨学金などの支給制度を独自に行っている場合もあります。
所得制限の有無に注意ですが、知らなくて応募できなかった!を避けるためにも、
まずはお住いの市区町村HPを確認してみてください。
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