売上はあるのに貯まらない?起業女性のお金の整え方

「毎月売上はそこそこあるはずなのに、なぜかお金が残らない…」
そんな悩みを抱える起業女性、とっても多いです。

そして、
お金が残らない人ほど、
「数字を見るのが怖い…」
「ちゃんと見たら落ち込みそう…」
「パソコンが苦手で、ちゃんと経理ができない…」
「確定申告のときにやっと売上と経費を確認する」
そうやって、数字から目をそらしてしまうことがよくあります。

でも、だからこそ。
“お金と向き合う時間”を少しでも持つことが、とっても大事なんです。

今回は、そんなお金の管理がなかなかできない
あなたのために、簡単にできるお金の管理方法をお伝えします。

1. 毎日の売上を「見える化」するだけで、お金は残りやすくなる

特に、売上を現金でいただいている方に多いのですが
「お客様からお金をいただいて、そのままお財布直行!」
「結局今月の売上はいくらだったの?」
そんなお話をよく聞きます。

毎日の売上は、その日のうちにメモ程度でいいので、必ず記録すること!

📓ノートやスケジュール帳でもいいので、1日の売上を書きましょう!

6/15 パーソナルレッスン 6,600円
体験レッスン    3,300円
ペアレッスン    12,000円
合計        21,900円

日付と何がいくら売れたかを必ず書くようにしましょう。
何が売れたかを書くことによって、
どのサービスが人気があるのかを把握できるようになります。

これを毎日の習慣にしましょう。
毎日の売上をちゃんと把握する、それを習慣にするだけでも変わってきます。

2. 経費は“使ったらメモする”

経費で使ったレシート、ためてしまって、確定申告の時にバタバタしてしまう
そんなことありませんか?

経費を使ったら、その日のうちにメモをするようにしましょう!

6/15 スタジオ家賃 50,000円
6/16 お客様用ドリンク 1,000円

売上と経費をメモする
これを毎日のルーティンにしましょう!

3. 月末に今月の利益を確認する

毎日の売上と経費をメモするようになったら
月末にどれだけ利益が出たか確認しましょう。

例えば、こんな感じ👇

項目 今月の金額(ざっくりでOK)
売上合計 450,000円
経費合計 120,000円
手元に残ったお金 330,000円

これができたら、
税金などのこれから払うお金を残して
家計に入れるようしていきます。

お金と向き合うことで貯め体質に変わります!

お金がなかなか残らない…
そう感じている人ほど、
「自分の数字と向き合うのが怖い」
「現実を見たら、落ち込んでしまいそう」
と、不安になってしまうことがあります。

でも、だからこそ――
少しずつでも“お金と向き合う習慣”を持つことが大切です。

  • 今月、どれくらい売上があった?

  • 何にどれくらい使った?

  • 手元にいくら残っている?

この3つをざっくりでもいいから書き出してみることで、
お金の流れが“見える化”されて、不安の正体がはっきりしてきます。

数字を見ないままでいると、
「お金がない→現実が怖い→見ない→またお金がなくなる」
という負のループに陥ってしまいがち。

でも、数字を見えるようにすることで、
「お金が残った!」「来月はここを調整しよう」と、
少しずつ“貯まる体質”に変わってきます。

まずは、毎日の売上と経費をメモする
お金と向き合う時間をちょっとでも作ることから始めましょう!

福岡 女性 FP 新田真由美

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