急な支払いにあたふた!をなくす起業女性のお金の仕組みづくり

 突然の支払いに、毎回あたふたしていませんか?

起業していると、こんな経験はありませんか?

  • 確定申告後に届く住民税・国保の請求書に青ざめた

  • サイトの更新費やツールの年払いをすっかり忘れていた

  • パソコンの買い替え、講座費用など「急な出費」が続く…

「どうしよう、足りない…」と焦ってクレジットカードに頼ってしまう。
その結果、いつも支払いに追われている…

想定外と思いがちですが、
実は「予測できる支出」がほとんどなんですよね。

 お金に振り回されるのは、「仕組み」がないから

突然の支払いで毎回あたふたするのは、
ルーズだからでも、収入が少ないからでもありません。

ただ、“お金の流れを管理する仕組み”がまだできていないだけなんです。

特に起業女性は、売上が上下しやすく、
つい「今あるお金は使っていいお金」と思ってしまいがち。

でも、売上の中には「後から支払うためのお金」も含まれています。

実質賃金

 だからこそ必要なのが「予備費」と「お金のマイルール」

わたしが提案しているのは、以下の2つを組み合わせる方法です👇

🌿① 予備費の仕組みをつくる

突然の支払いに焦らないための一番シンプルな方法は、
毎月の中から“予備費”を積み立てておくことです。

  • 年間でかかる予備費(税金・保険・年払い)をリストアップ

    たとえば…

    • 税金:約20万円

    • 保険料:約10万円

    • サイト管理費・ツール:約5万円

  • 予備費合計を12で割って、月ごとに積み立てておく
    例:予備費約35万円 → 月3万円ずつ積み立てる
    月3万円が確保できれば、
    どんな請求がきても慌てずに対応できますよね。

  • 使わなかった月は貯金 or 来年用に回す

👉 これだけで、突発的な支出にも慌てずに済みます。

🌸② お金のマイルールをつくる

お金の使い方に「自分だけのルール」を持つことで、
感情に左右されず、安心して使えるようになります。

たとえば…

  • 自己投資は年間30万円まで

  • 広告費は売上の10%以内

  • 臨時収入は半分貯金・半分ご褒美

  • 月7万円は生活費、3万円は先取り貯蓄

こうしたルールを持つことで、
「これはOK」「これは今回はやめておこう」と、判断に迷わなくなります。

お金の不安は、“ルール”と“仕組み”でなくせる

がんばって働いているのに、
「お金が残らない」「いつも不安」と感じてしまうのは、
意志や努力の問題ではなく、整える順番が違っていたから。

  • まずは「使っていいお金」と「備えるべきお金」を分ける

  • そして、自分らしいマイルールで使い方に軸を持つ

この2つを意識することで、あなたはもっと自由に、安心してお仕事ができるようになります!

突然の出費にあたふたしている方は
このお金の仕組みとマイルールを整えてみてくださいね!

福岡 女性 FP 新田真由美

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