経費にも固定費と変動費がある!起業女性の経費の見直し方法

売上はそこそこあるのに、なぜか手元にお金が残らない…。
そんなお悩みありませんか?
実は、その原因のひとつが「経費の使い方」にあるかもしれません。
今回は、そんな起業女性の経費の見直し方について、お伝えしたいと思います。
経費には「固定費」と「変動費」がある
まずは、経費を2つに分けて考えてみましょう。
固定費とは 毎月ほぼ同じ金額で発生する費用のことです。
たとえば:
- オフィスの家賃
- 会計ソフトや予約システムなどの月額料金
- サーバー代や勉強のためのサブスク
- 保険料
変動費とは 月によって変動する費用で、活動量に応じて増減します。
たとえば:
- セミナー参加費
- 打ち合わせのカフェ代や交通費
- 広告費や外注費
- 雑貨や資料の購入費
固定費の見直し方法
固定費は毎月自動で銀行口座から引き落としされていることが多いので、
払っている感覚がなくなりがちです。
ですから、まず固定費を丁寧にチェックしていきましょう!
✅ ステップ1:現在の固定費を書き出す
- オフィスや自宅兼事務所の家賃
- 通信費(スマホ・Wi-Fi)
- ソフト・アプリの月額料金(会計ソフト、Canva、Zoomなど)
- クラウド保存サービス(Google One、Dropboxなど)
- 保険料
✅ ステップ2:「今の自分」に本当に必要かチェック
- 使っていないツールはありませんか?
- プラン内容に対して金額が見合っていますか?
- 自宅で完結するなら、外部オフィスは必要ですか?
📝ヒント:1つでも「もったいないかも?」と感じたら、プラン変更や解約の検討を。
変動費の見直し方法
変動費は行動と連動して増えたり減ったりする支出。
使い方によっては「必要経費」にも「浪費」にもなり得ます。
✅ ステップ1:月ごとの変動費を振り返る
- カフェ代、ランチ代(打ち合わせ含む)
- 書籍や資料購入
- セミナー・勉強会参加費
- 交通費・宿泊費
- 外注費(デザイン・事務・ライティングなど)
✅ ステップ2:「投資」か「浪費」かを仕分け
- 未来にリターンがある出費か?(→学びや売上につながる)
- 気分で何となく使っていないか?
📝ヒント:「自己投資」の名のもとに、
実はただの“自己満足”になっているものは要注意!
関連記事:その学び、本当に”投資”になっている?起業女性が陥りがちな落とし穴
最初にやるなら「固定費から」がおすすめ
固定費は一度見直せば、毎月継続的に効果が出ます。たとえば:
- 月5,000円のサブスクを解約 → 年間6万円の節約に!
しかも精神的にもスッキリします。
「ムダを手放す」って、それだけで前向きなエネルギーになりますよ。
解約の判断に迷ったときの3つのチェック基準
そうは言っても、
利用頻度は少ないけど、勉強になるし、いつか使うかも…
思い切って解約できないものもあるかもしれません。
そんな時は…
① 過去3か月以内に利用したか?
「最近アクセスしたのはいつ?」と自分に聞いてみてください。
もし3か月以上ログインしていないなら、“必要”の優先度は低い可能性大です。
② 今すぐ使う予定が明確にあるか?
「来月◯◯のセミナーに活かしたいから、動画見直すつもり」など、明確な予定があれば保留もアリです。
でも「なんとなく、いずれ…」なら、一旦お休みしてもOKかもしれません。
③ 解約しても“また必要なら再契約できる”と考えてみる
多くのサブスクは再開が可能です。
「必要になったらまた入ればいい」と思うと、気持ちも軽くなります。
まずは行動してみよう!
起業女性の経費の見直しの方法についてお伝えしました。
まずは、自分が使っている経費を書き出してみましょう。
頭の中で「なんとなくこのくらい」と思っていたけど思っていた以上に使っていた!
「必要」と思っていたけど、「そんなに必要じゃない」ことに気づいた!
実際に書き出してみると驚きの発見があります。
売上はあるのにお金が残らない方は、
一度経費を全部書き出してみることから始めてくださいね!
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