投資ってみんなしてる⁉
こんにちは！
奈良市在住【女性のお金の専門家】河合治栄美です
今回は、日本人がどれくらい投資をしているか等々お話ししたいと思います。
政府は「貯蓄から投資へ」のスローガンを掲げて、国民の投資を後押しする対策を行ってきましたが、みなさんはご存じでしたか？
iDeCoやNISAと最近よく聞いたり見たりする機会がふえましたが、皆さんは投資を始められましたか？
『投資って何か怖いし、してないわ〜』って方が、まだまだ多いのかな⁈と気になりましたので調べてみました！
2020年6月に日本銀行が発表した資金循環速報
国民の金融資産の合計1,845兆円の内訳
現金・預金・・・54.2％
債 券・・・ 1.4％
投資信託 ・・・ 3.4％
株 式・・・ 9.6％
保険・年金・・・ 28.4％（うち保険が20.1％）
そ の 他 ・・・ 2.9％
国民の資産の54.2％(1000兆円)がなんと！！ タンスの中もしくは銀行・郵便局等で眠っているのです！
私もビックリ、海外の方もビックリ！
なぜなら海外では小学生からお金の授業が始まるので投資(お金を殖やす事)は身近な事であり、家庭でも子どもがある程度大きくなると債券や株を買って資産運用をする様にと話をするからです。
過去20年間の金融資産額の伸び率を見てください。
（金融庁作成）
米国や英国の様に資産運用している国は右肩上がりで資産が殖えていますが、ほぼ預貯金しかしていない日本は横ばいです。
20年間を詳しく見てみると緑色の米国は2.7倍になっていますが、青色の日本はたった1.4倍です。1998年に1000万円持っていた場合、20年後の米国人の資産は2700万円になっていますが、日本人はたった1400万円‼
1300万円も差が開いてしまうのです！！
どうか日本の皆さん、よ〜く考えてください。
グラフを見てお分かりの様に日本人の資産が殖えないのは、ズバリ普通預金や定期預金に預貯金しかしていないからです。
日本は残念ながらお金の教育を行っておらず、しかも私たちの親世代は金利６％以上の郵便局に貯金しているだけで殖えていた時代ですので私たちにも貯金だけすればいいと育てた背景があるからだと思います。
では、投資が必要なのはわかったけれど、いつから何を始めたらいいの？って気になりますよね。
投資の運用は期間が長ければ長いほど転がした雪だるまがどんどん大きくなる様に殖えていきますので、早く始めることが大切です。
iDeCoやNISAが初めての方には始めやすいと思いますので、少しだけ簡単に説明しますと・・・
投資をして利益が場合、いつもなら利益に対して約20%も税金として引かれますが、iDeCoやNISAは非課税なので利益そのまま受け取れるんです！
さらにiDeCoは、毎月の掛金の全額を所得から控除（差し引いてくれる）ため、多くの方は住民税が下がります！
上記がメリットですが、デメリットとして元本が保障されないこととiDeCoは60歳まで引き出すことができません。
あまり怖がらず金融庁：投資の基本のサイトにも投資について書いてますのでメリット、デメリットを理解してから始めて下さいね。
では私からは、皆さんに１冊の本をご紹介しますね。
『アメリカの高校生が読んでいる資産運用の教科書』
大人の方に読んでいただいても、へぇ〜アメリカの高校生ってこんな事を勉強しているのねって思ってもらえる１冊です。
是非、お時間があれば手に取ってみてくださいね。投資への考え方が変わるかもしれませんよ。
【一人旅シリーズ】国際連合本部（ﾆｭｰﾖｰｸ/米国）
歩いていると後ろから”freeze（動くな）”と言われました
警察に銃を向けられ、手を挙げてひざまずき職務質問されました！
理由は、迷子になり立ち入り禁止区域に入っていたからでした〜
フリーズを知らなかったらと思うとゾッとしますが生かされてます
投資についてご相談がある方、お待ちしています。
