奨学金の返済方法〜固定金利と変動金利どう違う選び方のヒント〜

今や奨学金を借りている学生が2人に1人ほどの時代です。

私自身も大学の費用は

大学独自の奨学金、日本学生支援機構と

2箇所から借りて返済しました

楽しかった学生生活から

社会人になると奨学金の返済もスタートしていきます。

こちらの記事では返済前に決めなければいけない

固定金利と変動金利の違いについてお伝えします^^

そもそも金利とは?

奨学金の場合、大きく分けると3つの種類があります

給付型

無利子

有利子

 

給付型の奨学金であれば給付、もらったお金になります

なので返済は必要はありません

次に、無利子は、利息はつきません

借りたものを数年かけて返していくというものです

最後の有利子は借りたもの+利息をつけて

数年にかけて返していくというものです

ですのでトータルすると借りた以上に

払わなければならないということになります

 

 

金利の種類

さらに金利には2種類あります

こちらを大学を卒業する前に決めてから返済がスタートしていきます。

固定金利はずっと金利が一定のもの

変動金利は名前の通り、世の中の金利に合わせて

金利が変動するというものです

利率見直し方式と書かれている場合もありますね

 

こう聞くと固定の方が途中で金利が

上がったりしないからいいのかな?

と思ってしまいがちですが

単純に特徴だけで選ぶのは要注意です

 

なぜかというと

一般的に固定金利の方が利率が高く設定されています

つまり、払わなければいけない金額が増えるということです

利率が少し高めにはなるけど、金利は変わらない

というのが固定金利の特徴です

 

変動金利は反対です

金利はその時の世の中に合わせて変動は

するけど

今の時点では固定金利よりも低い金利になる

途中で世の中の金利が上がれば

返す時の金利も上がる

ということです

 

選択するときのポイント

まずそれぞれの利率を確認しましょう!

私が借りた日本学生支援機構では

令和3年度の貸与利率が掲載されていました。

日本学生支援機構HP「平成19年4月以降に奨学生に採用された方の利率」

どこから借りているのかでこちらの利率は違ってきますので

ぜひご自身の借りているところで確認なさってくださいね。

昔に比べると金利がすごく低いので今の段階で

固定金利で返済するのもいいですし

繰上げ返済など早く返済を終わらせる予定の方は

変動金利で借りるなどご自身の返済計画を合わせて

決めてくださいね^^