40代独身女性が「今」やってはいけない3つのこと

独身女性のお金の専門家の川井真澄です。
「老後なんてまだ先だから」と思っていたら、50代が目前にせまり焦っていませんか?
ひとりで老後を迎えるにあたり、実はやってはいけないことがあります。
間違った行動をしないように確認しておきましょう。
40代独身女性の老後の生活は?
このままひとりかもしれないと思い始める40代。
独身の老後生活の現実は「頼れない」「頼りにくい」「自己責任」ではないでしょうか。
生活でちょっとサポートを受けたいと思っても、気軽にお願いできる相手がいません。
また、介護サービスを利用することに躊躇する場合もあるでしょう。
さらに、お金や住まいなど生活における決断は、すべて「ひとり」で行わなければならないのです。
だから、ひとりでも安心して生活するには今からの「備え」がとても大切。
きっと頼れるものになりますよ。
しかし、わかっていても行動に移せないでいるなら、「やってはいけないこと」だけは避けましょう。
3つのやってはいけないこと
①見て見ぬふり
どうにかなるだろうと放置していると「あのときにやっておけばよかった」と後悔します。
独身女性に「どうにかしてくれる人」はいないのです。
だから、備えておくことがとても大切!
老後の安心のために「今」やるべきことを知りましょう。
②変化を嫌う
いつまでも元気な姿が生活ができない親。
介護問題をつきつけられるときがやってきます。
親の老化を受け止め、介護について話し合い、覚悟することも大事です。
介護は突然やってきますので、早めに備えましょう。
③また今度にする
仕事やプライベートを優先して「また今度ね」になっていることはありませんか?
家計を整える、親に会う、老後を考える。
時間は止まってくれず、減る一方です。
あとから取り戻すことができませんので、今すぐに行動しましょう。
40代は分かれ道
老後が近いようでまだ老後までの時間がある40代。
10年後、20年後のあなたが笑顔をいるためには今のあなたの行動にかかっており、老後の安心に繋がります。
例えば、毎月5万円を20年間貯金すれば1,200万円の資産を作れますし、運用利回り3%であれば1,642万円。
なにも行動しないのはもったいないと思いませんか?
トラブルが起こっていないときこそ、スタートする時期にぴったりです。
あとで後悔しないように一歩一歩進めていきましょう。
まとめ
収入がある程度あり生活に不自由がない人が、意外と行動しないままです。
いま動かないでいると老後はお金に困る生活になってしまうことに、気づいてもらいたいと思います。
安心な老後生活を実現し後悔を減らすためにも「後まわし」にすることを避けましょう。